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JP13

金ハロゲン化物とポリハロゲン化物の構造に関する量子化学計算

○西村 智佳(お茶の水女子大学人間文化研究科),鷹野 景子(お茶の水女子大学人間文化研究科)

過剰ヨウ素存在下の有機溶媒系に金が溶解し、溶液中に金ハロゲン化物イオンの形で存在することが報告されている。本研究では、関連するポリハロゲン化物イオンとの比較も含めて、金ハロゲン化物の幾何学構造、電子構造の特徴を量子化学的観点から考察する。相対論的効果の影響についても議論する。