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JP16

分子軌道計算に基づく創薬分子設計:ABCG2による抗癌剤耐性を回避する分子デザイン

○合田(日向寺) 祥子(東海大学総合情報センター),野村 淳磨(東京工業大学大学院生命理工学研究科),櫻井 実(東京工業大学大学院生命理工学研究科、東京工業大学バイオ研究基盤支援総合センター),徳島 大介(日本電気株式会社基礎・環境研究所),高田 俊和(日本電気株式会社基礎・環境研究所),長嶋 雲兵(産業総合技術研究所グリッド研究センター),中川 大(東京工業大学大学院生命理工学研究科),石川 智久(東京工業大学大学院生命理工学研究科)

ABCG2が過剰発現する細胞株は、抗癌剤イリノテカンの活性中間体(SN-38)を細胞外に排出することで薬剤耐性を生じる。本研究では、抗癌剤耐性を回避する分子デザインを行うため、MO計算とNN解析を用いてSN-38と14のアナログの解析を行った。