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JP25

高次元アルゴリズムに基づくオリゴペプチドの構造解析‐コンホメーション変化の水素結合依存性について‐

○家入 寛子(立教大学理学研究科化学専攻),常盤 広明(立教大学理学研究科化学専攻),長嶋 雲兵(独立行政法人産業技術総合研究所グリッド研究センター),寺前 裕之(城西大学理学部化学科)

タンパク質は生体内でわずかな時間でフォールディングし、特定の三次元構造を持つ。このフォールディング過程の追跡を行うため、高次元アルゴリズムに基づく非経験的分子動力学法を採用した。タンパク質のプロトタイプサンプルとして数種のオリゴペプチドの分子動力学計算を行った結果広範囲での構造間の変化が確認できた。