図書館情報メディア研究科パンフレット2016(日本語)
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23教員組織森嶋 厚行Atsuyuki Morishimaデータ工学,データベース高度計算機ネットワーク環境やユビキタスコンピューティング環境の出現などによる近年の計算機利用パラダイムの変化に対応して、これからの社会に必要とされる高度なディジタルコンテンツ管理、検索、統合、変換等を実現するための先端ソフトウエア技術の研究開発を行っている。主にデータベース関連技術やXML等のWWW関連技術などを用いたアプローチを行う。▼授業科目データ工学特論コンテンツ共有基盤技術研究中井 央Hisashi Nakaiコンパイラ構成法,プログラミング近年、様々な要求に対応するために、新たなプログラミング言語を開発することはめずらしくない。また、携帯電話やゲーム機など、汎用のコンピュータ以外のためのプログラミングの要求も大きい。このため、プログラミング言語およびそのコンパイラの構成法について研究を行なっている。▼授業科目問題記述と形式化若林 啓Kei Wakabayashiデータマイニング, 機械学習分散コンピューティング技術を用いて大規模に蓄積されたデータを解析し、パターン認識や知識抽出を行う機械学習技術の研究を行っている。特に、系列情報の特性を捉える高度な確率モデルの学習手法の開発を行っており、その応用として自然言語の文構造の統計的教師無し学習、エージェントの階層的行動プランニングなどの研究に取り組んでいる。▼授業科目自然言語処理情報活用叶 少瑜Shaoyu Ye社会情報学、メディア・コミュニケーション学異文化コミュニケーションの視点からメディア使用の影響に関する研究を行っています。とりわけ,(1)ユーザのメディア使用とメディア観の関係,それらの対人関係・社会的ネットワークの構築に及ぼす影響,(2)メディア使用やメディア観,およびその影響の仕方等における文化による差異,(3)メディアリテラシーの習得,等に興味・関心があり,検討を進めています。▼授業科目コミュニケーションと文化横山 幹子Mikiko Yokoyama哲学,知識論私の研究テーマは、知識の本質や知識を共有する可能性について、分析哲学的な視点から考察することである。たとえば、知識と実在論の関係を考えることや相対主義の諸問題を考えることなどが、このテーマに属している。また、最近は、上記のテーマに関連して、蓄えられた知識の正しさについて考えることにも、非常に興味を持っている。▼授業科目知識と情報の世界システム思考知識哲学研究

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