図書館情報メディア研究科パンフレット2016(日本語)
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教員組織26メディア創造研究領域 情報そのもの、そして新たな情報を創り出すことを研究の対象とします。既存の情報から新たな情報を創り出すことも研究対象に含まれます。教員組織加茂 竜一*Ryuichi Kamoデジタルアーカイブとメディア表現高度な画像処理技術によるVR表現技術など、将来の様々なメディア表現手法やデバイスに高品質に応用しうるデジタルアーカイブを、コンテンツ表現の視点から考察。素材となる作品が持つ広範な情報を、適切なメディアによって保存・公開するための手法を、実践の蓄積をもとに研究を進めている。▼授業科目メディア技術特論画像情報表現メディア応用基盤研究手塚 太郎Taro Teduka情報検索,統計的言語モデル情報検索システムを高度化させるために、言語の意味構造を確率モデルとして表現し、大量の文書集合から学習させる手法の研究を行っている。画像・空間情報・時系列データなど、多様な非記号的情報が急速に増加を続けているが、それらと言語的・記号的情報を横断した検索システムの構築に取り組んでいる。▼授業科目要求分析とプロジェクト管理データ解析研究時井 真紀Maki Tokii計算物理磁性材料の理論計算の研究を行っている。1) 強磁性金属、酸化物の電子状態の計算; 2)理論計算から得られた結果の可視化▼授業科目データサイエンス概論情報表現法金 尚泰Sangtae Kimグラフィックデザイン, 芸術学, VR・ARを用いたコンテンツ制作コンテンツ開発に必要とされるデザイン表現・CG関連先端テクノロジーの応用に関する研究。企画・制作のための造形表現やデザインのあり方を探求する。コンテンツとしての表現可能性を広げることを主な研究テーマとし、ダイナミックでインタラクティブな情報表現について、表現理論・技術などを芸術・デザインの観点に基づいて制作する。▼授業科目情報デザイン情報デザイン表現研究小川 恵司*Keiji Ogawa情報表現技術出版系の事業領域において組版処理を中心としたCTS(Computerized Typesetting System)全般の技術開発に従事。現在は総合研究所においてEビジネス領域の研究開発を担当しており、主に次世代情報端末などを対象としたテキスト系の表現技術の研究開発を行なっている。▼授業科目メディア技術特論情報表現システム技術開発研究寺澤 洋子Hiroko Terasawa音響合成,コンピュータ音楽,音楽心理学,音響学音を主な媒体とするマルチモーダルなコミュニケーションのモデル化を目標とし、「音色を媒体とした表現の理論化を行い、戦略的な応用につなげる」「音楽表現の認知プロセスを理解し、より効果的な情報表現を行う」等の視点から、音色知覚モデル、データ可聴化、音楽情動、音楽インタラクションの研究を進めている。音声・音響メディア処理▼授業科目辻 泰明Yasuaki Tsuji映像メディア・映像アーカイブ・映像コンテンツのインターネット配信20世紀から21世紀にかけて、映像メディアは、映画からテレビへ、そして、インターネットへと発展してきました。その発展の経緯を探り、映像メディアの特質を研究しています。また、映像アーカイブの現状と課題を、文化、社会、産業、技術、歴史などの観点から研究しています。更に、ディジタル時代における映像コンテンツの利用拡大についても研究しています。映像メディア特論▼授業科目落合 陽一Yoichi Ochiai実世界志向コンピュータグラフィクス・ヒューマンインターフェイス・メディアアート本研究室は研究室のテーマとして「デジタルネイチャー」という言葉を据えます.計算機資源が実世界に溢れる今,リアルとバーチャルの線引きを超えて,計算機にとって自然なこと,自然に溶け込んだ計算機の両面を追求し,あらゆる問題解決に挑戦します.そのために実世界志向CGやユーザーインターフェイス,アート表現から研究・社会実装し,人間と計算機資源の自然な連携を目指します.コンテンツ制作論▼授業科目(*は連携教員)

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