図書館情報メディア研究科パンフレット2016(日本語)
3/58

目次研究科長あいさつ図書館情報メディア研究科の概要入学から修了まで学位論文学生の声教員組織研究科の活動124815224801目次 研究科長あいさつ研究科長あいさつ 筑波大学大学院図書館情報メディア研究科は、知識と情報を探求する研究科です。 私たちは、知識と情報を基盤とした人々の活動と社会の発展を支えるために、知識資源の流通と新しい知識の創造と共有に係る研究と人材養成に取り組んでいます。 本研究科の専門領域においては、欧米の大学院がSchool of Library and Information ScienceからSchool of Informationに改組する例が多くみられるように、従来の「図書館」という枠組みを越え、より広範な視座のもとで知識情報基盤の実現をめざす研究が展開されています。 具体的には、情報の意味にこだわった研究、未来志向の図書館の研究、情報化にともなう技術と社会制度の問題、ビッグ・データから有益な情報を引き出して人や社会に役立つ研究などに取り組んでいます。クラウドソーシング技術を活用した新しい情報環境の研究、デジタルネイチャーの創造、コミュニティの記憶と記録を残すためのアーカイブサイエンス、あるいは高齢者の生活情報行動の可視化など、人文社会科学系と理工学系が融合された様々な学際研究が展開されています。 大学で図書館情報学について学んで最新の知識に不足を感じた人、情報技術の応用に興味がある人、技術や制度を深く学びたい人などを求めています。大学での専門はなんであれ、やる気と強い意志があれば大丈夫です。 修了のあかつきには、大学や研究所における情報学研究者として、あるいは企業における情報スペシャリストとして、図書館の研究スキルをもった専門職としての進路が開かれています。 このように、情報の学際研究が特徴であり、強みです。 さあ次はあなたの番です。お越しをお待ちしています。図書館情報メディア研究科長 溝上智惠子

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 3

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です