図書館情報メディア研究科パンフレット2016(日本語)
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41研究室紹介宇陀・松村グループアサッテムイチャッテマス 図書館とウェブはどちらも膨大な量の情報が存在します。私たちはその中から人々が求める情報をいかに入手し活用するかを考え、様々なアプローチから研究を進めています。システムの開発はもちろんのこと、ユーザ評価や分析も積極的に行い、真にユーザに求められるサービスの実現を目指しています。 さらに私たちの活動は研究室内だけに留まらず、学園祭では附属図書館との共同企画を実施し、5年目となる2014年に“近未来図書館これくしょん”が雙峰祭グランプリ最優秀賞を受賞しました。 私たちは常に新しいことにチャレンジし、未来を創造しています。Education ‒ 学習支援を目指して 効果的に知識を発見・蓄積できるような学習環境の構築を目指しています。学習意欲が向上するようなシステムや、新たな学習課題を導き出すことを支援するシステム、更に指導者を支援するシステムの開発を行っています。近未来図書館これくしょん「本の森の中に、様々な「図書館」をこれくしょん。」 たくさんの人が思い思いの本棚をプロデュースした「テーマ本棚」と、フレーズをたよりに新しい本と出会える「覆面本棚」を中心に展示企画を行いました。また、「ビブリオバトル」「脱出ゲーム」「iPadを使ったミニライブ」などのイベントや、「天井投影のお話会」「ARぬりえ」などの子ども向け企画も開催しました。1500人を越える方々にご来場いただき、雙峰祭グランプリ最優秀賞を受賞しました。Library - 図書館をよりよい場所へ 学術情報と人をつなぐためのシステム基盤の構築や、図書館内やOPACにおけるユーザ行動の調査・分析を行なっています。また、アンケートやインタビューによる図書館員への調査も行なっています。Interface - 情報との新たな出会い 情報と人との新しい関係を探るためのシステムやインタフェースを開発しています。情報の形態や利用目的に合ったインタフェースを実装することで、システムとユーザとのより良いインタラクションを追求しています。ARを用いた出会い系図書館の運用実験検索結果と物理配置を結合するディスカバリーインタフェースキャラクターを活用した学習継続支援ツール学習意欲向上を目指した解説閲覧システムWebキュレーション表紙が彩る新しい情報空間振り返りを支援するライフログ閲覧システムがまじゃんぱーくわしくはウェブサイトを見てほしいけろ

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