図書館情報メディアパンフ2017
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19教員組織歳森 敦 Atsushi Toshimori行動モデルコミュニティの知的基盤としての地域公共サービスと地域施設、特に図書館や情報センターを対象として研究する。地域間の格差のような広域的な視点から、施設単体の評価あるいはサービスに対する利用者の選好のような微視的な視点までを総合し、サービスや施設の運営・計画に資する知見を得ることをめざす。▼授業科目LIS研究の最新動向研究の手引き情報コミュニティ計画研究森嶋 厚行Atsuyuki Morishimaデータ工学、データベース高度計算機ネットワーク環境やユビキタスコンピューティング環境の出現などによる近年の計算機利用パラダイムの変化に対応して、これからの社会に必要とされる高度なディジタルコンテンツ管理、検索、統合、変換等を実現するための先端ソフトウエア技術の研究開発を行っている。主にデータベース関連技術やXML等のWWW関連技術などを用いたアプローチを行う。▼授業科目データ工学特論コンテンツ共有基盤技術研究中井 央Hisashi Nakaiコンパイラ構成法、プログラミング近年、様々な要求に対応するために、新たなプログラミング言語を開発することはめずらしくない。また、携帯電話やゲーム機など、汎用のコンピュータ以外のためのプログラミングの要求も大きい。このため、プログラミング言語およびそのコンパイラの構成法について研究を行なっている。▼授業科目問題記述と形式化若林 啓Kei Wakabayashi統計的機械学習、対話システム、ソーシャルメディア解析ベイズ統計モデルの理論や基礎アルゴリズムの研究を行っており、これを基盤とした高度な機械学習技術の実現を目指しています。その応用として、ユーザの発話の意図を正確に認識したり、雑談に対して自然に対応する対話システムの研究や、ソーシャルメディア上の情報から現実世界のイベントに関する知識を学習する技術の研究などを行っています。▼授業科目自然言語処理情報活用叶 少瑜Shaoyu Ye社会情報学、メディア・コミュニケーション学異文化コミュニケーションの視点からメディア使用の影響に関する研究を行っています。とりわけ、(1)ユーザのメディア使用とメディア観の関係、それらの対人関係・社会的ネットワークの構築に及ぼす影響、(2)メディア使用やメディア観、およびその影響の仕方等における文化による差異、(3)メディアリテラシーの習得、等に興味・関心があり、検討を進めています。▼授業科目コミュニケーションと文化横山 幹子Mikiko Yokoyama哲学、知識論私の研究テーマは、知識の本質や知識を共有する可能性について、分析哲学的な視点から考察することである。たとえば、知識と実在論の関係を考えることや相対主義の諸問題を考えることなどが、このテーマに属している。また、最近は、上記のテーマに関連して、蓄えられた知識の正しさについて考えることにも、非常に興味を持っている。▼授業科目知識と情報の世界システム思考知識哲学研究

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