Outlook Express (IMAP)でメールを読む

最初から設定する

Outlook ExpressのIMAP接続で教育用計算機システムのメールサーバ機能を 利用します． Outlook Expressを使って初めてメールを読み書きする時には以下のように設定します．
** メールの送信は，学内（宿舎を含む）からしかできません．

1. Outlook Expressを起動し，「ツール」メニューから「アカウント」を選択
   

2. 「インターネットアカウント」ダイアログが表示されるので， 「メール」タブの「追加」ボタンで「メール」を選択
   

3. 「インターネット接続ウィザード」のダイアログが表示される． 「表示名」は差出人としてメールに表示されるあなたの名前です． 英字表記のあなたの名前をキーボードから入力して「次へ」ボタンをクリック
   

4. 「電子メールアドレス」はメールに表示されるあなたのメールアドレスです． @ipeのメールアドレスをキーボードから入力して「次へ」ボタンをクリック
   

5. 「受信メールサーバの種類」で「IMAP」を選択， 「受信メール(POP3、IMAPまたはHTTP)サーバ」と「送信メール(SMTP)サーバ」に 「mail.ipe.tsukuba.ac.jp」と入力して「次へ」ボタンをクリック
   

6. 「アカウント名」はユーザ名のことだが，メールアドレスの@より左側部分が自動的に入力済みなので，そのまま「次へ」ボタンをクリック
   

7. 「設定完了」と表示されるので，「完了」ボタンをクリックしてダイアログを閉じる．
   

8. 「インターネットアカウント」ダイアログに戻るので， つづけて「送受信サーバのセキュリティ設定」を行います
   

通常はこのウィザードだけでメールの送受信に必要な設定が全てできますが， 教育用計算機システムでは，安全性の高い認証方式を推奨しているので， 次項のように利用者側で補足的な設定作業が必要となります．

送受信サーバのセキュリティ設定

1. 「インターネットアカウント」ダイアログから，設定中のアカウント（mail.ipe.tsukuba.ac.jp）のアカウントを選択し，「プロパティ」ボタンをクリック
   

2. 「mail.ipe.tsukuba.ac.jpのプロパティ」ダイアログの「サーバ」タブで， 「送信メールサーバー：このサーバーは認証が必要」にチェックをつける．「設定」ボタンをクリック
   
   *「パスワードを保存する」にチェックをつけると， Outlook Express を起動できれば，誰でもパスワードなしに あなたのメールの読み書きができるようになる． チェックをつけないと，Outlook Express を起動するたびにパスワードの入力を求められる．

3. 「詳細設定」タブで， 2箇所にある「このサーバはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」の両方にチェックをつける （「受信メール(IMAP)」のポート番号は自動的に「993」になる）．「送信メール(SMTP)」のポート番号に半角数字で「465」と入力し，「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じる
   
   

4. 「インターネットアカウント」ダイアログに戻るので， 「閉じる」ボタンをクリックしてダイアログを閉じる
   

5. 「追加されたメールサーバからフォルダをダウンロードしますか？」と表示される場合は， 「はい」ボタンをクリックしてダイアログを閉じる
   

6. パスワード入力画面が表示されたら，パスワードを入力し「OK」ボタンをクリック．
   

7. 「IMAPフォルダの表示/非表示」ダイアログが表示されたら， 「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じる
   

8. 「フォルダ」に「mail.ipe.tsukuba.ac.jp」が追加されていることを確認