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ウィルス感染に関する注意喚起

最近、ウィルス感染による情報漏洩等の事件が相次いでいます。 そのような被害を避けるためにも、ご自分のPC等について、 (1) ウィルス検査の実施と(2) 定期的なウィルス検査実行スケジュールの設定をお願いします。

(1) ウィルス検査の実施

ウィルス対策ソフトウェアで「コンピュータの完全スキャン」を行って下さい。(完全スキャンの前にウィルス対策ソフトウェアが最新のバージョンであること、 ウィルス定義が2、3日以内の日付であることも確認してください。)  なお、完全スキャンは、場合によっては数時間以上かかる場合があり、 その最中はPCの動作も遅くなるので、しばらく使わない時間帯に実行するのがお奨めです。

(2) 定期的なウィルス検査実行スケジュールの設定

メールの受信やWebページを閲覧した時点ではウィルスを検知できない能性があります。 今回は検知されなくても、ウィルス定義の更新によって検知できるようになることがあるので、 定期的な完全スキャンの実施を週1回程度自動実行するよう、ウィルス対策ソフトウェアで設定することをお奨めします。

完全スキャンの結果、(トラッキング)クッキー以外にウィルス等が検知された場合は、 その結果画面の表示内容を保存するとともに、ウィルス対策ソフトウェアのヘルプ画面やサポート情報などを頼りに、 ウィルスを駆除してください。

自力では対処できない、どうすれば良いか判らない等の場合は、春日サテライトでもある程度はアドバイスできるので、 先の結果画面の保存内容等を持参の上、春日サテライトに直接お越しください。

もし、検知されたウィルスがウィルス対策ソフトウェアのサポート情報等で危険度が高く、 その症状等から既に被害に遭っているかも知れないと思われる場合も春日サテライトあるいは 大学のインシデント対応窓口までご相談下さい。

本学契約のSymantec Endpoint Protectionの場合の完全スキャン手順等については、 説明を準備しました。末尾のリンク先を御覧下さい。

完全スキャンの実施の他、基本ソフトウェアや Office製品、Webブラウザ等の最新版へのアップデートも忘れず行って下さい。 特にFlash Player等のAdobeのソフトウェアも毎月のように更新されており、 また侵入経路に使われた事例も多いので、要注意です。

以上、面倒なようでも、深刻な事態を招かないためにどうぞよろしくお願います。

Symantec Endpoint Protection の手順について


2016.6.24
図書館情報メディア系 教育・研究支援委員会
システム管理グループ