平成16年2月23日 | ||||||||
筑波大学 マルチメディア計算機システム 第1回定例会資料 (平成17年2月23日 開催) | ||||||||
不具合事項等の発生解決状況確認書 | ||||||||
1.不具合等件数 | ||||||||
項目 | 件数 | |||||||
1 | 前回残件数 | 0 | ||||||
2 | 発生件数 | 40 | ||||||
3 | 解決件数 | 22 | ||||||
4 | 残件数 | 18 | ||||||
(残件内訳) | ||||||||
(1) | 作業待ち | 1 | ||||||
(2) | 調査/検討中 | 17 | ||||||
(3) | 再現待ち | 0 | ||||||
(4) | 動作確認待ち | 0 | ||||||
2.不具合内容 | ||||||||
種別 | 懸案事項 | 原因 | 対策 | 発生日 | 対策日 | 備考 | ||
1 | 各端末 | C++Builder | 一般ユーザでログオン中、C++Builder起動時に「ライセンス登録画面」が出る。 | 1ユーザで1ライセンスの契約のため、この登録画面が出た。 | ・本症状を大学に報告。 (現在、大学で検討中) ・大学からの指示により、スタートメニューにある、C++Builderのメニューを削除。 |
2005/1/24 | 2005/2/3 |
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2 | 各端末 | ApacheTomcat | 一般ユーザでログオンすると、「Service Managerのエラー」が出る。 | j2SDK の過去のバージョンのソフトウェアをインストールしたため、本現象が発生。 | j2SDK
の過去のバージョンをすべて削除し、最新版(j2SDK 1.4.2.07)をインストール。 この結果、一般ユーザでログオンすると、「Service Managerのエラー」が出ることがなくなった。尚、j2SDKの過去のバージョンを一度削除しないと、再び、左にあるエラーが出ることも確認。 |
2005/1/24 | 2005/2/10 | 解決済 |
3 | 各端末 | JAVA | JAVA Web Start 起動時エラー画面(javaw.exe)がでる。 | j2SDK の過去のバージョンのソフトウェアをインストールしたため、本現象が発生。 | j2SDK
の過去のバージョンをすべて削除し、最新版(j2SDK 1.4.2.07)をインストール。この結果、エラーは解消された。 |
2005/1/31 | 2005/2/10 | 解決済 |
4 | 各端末 | dviout | デフォルトの設定を600dpiに変更してほしい。 |
管理者権限でログオンし、dvioutの設定ファイルを(600dpiに)変更。この結果、デフォルトの設定が600dpiに変更済。 |
2005/1/26 | 2005/2/10 | 解決済 | |
5 | 各端末 | An httpd | 起動直後、エラー画面が出てしまい、起動できない。 | 待ち受けポートの設定が不適切であったため、起動ができなかった。 | 待ち受けポートを変更し、起動できることを確認し、設定変更済。 |
2005/1/26 | 2005/1/31 | 解決済 |
6 | 各端末 | GSview | 起動直後、レジスト(登録)画面が表示される。ただし、「OK」ボタンをクリックすると起動可能。 |
レジスト(登録)画面が表示されるのはアプリケーションの仕様。 | アプリケーションの仕様の為レジスト画面は表示されてしまう。ただし、OKボタンをクリックすれば回避可能。 このレジストはベンダーからのサポートを受ける為のものであり、FreeWareとして使用する上では問題ありません。 参照URL: http://www.ghostgum.com.au/ |
2005/1/26 | 2005/1/31 | 解決済 |
7 | 各端末 | Winshell | ・実行、LaTeX(dviファイルの作成)で、「エラーがありました」というエラー画面が出る。 ・ウインドウ上部のメニューリストから「オプション」-「Winshell」-「一般」を選択、又は「ファイル」-「終了」を選択すると「…\demo.wspへのアクセスが拒否されました」と出る。 |
誤ったリンクが設定されていた為、左記の2つの現象が発生した。 | リンクの再作成を実施済。 | 2005/1/26 | 2005/1/31 | 解決済 |
8 | 各端末 | ttssh | 初めて接続するホストに対して、セキュリティ警告画面が出る。また、「このホストをknown_hosts listに追加する」をチェックしても、更にエラーメッセージが出る。 |
known_hosts listをCドライブに設定していたため、本現象が発生。 | 「known_hosts list」を「Z:\」(ユーザのホームディレクトリ)に設定変更済。 | 2005/1/26 | 2005/1/31 | 解決済 |
9 | 各端末 | FFFTP | 接続すると、「Windows
セキュリティの重要な報告」が出る。 |
Windowsのファイヤウォールの設定。 | Windowsのファイヤウォールの設定で、例外に「FFFTP」を追加することで、警告が出ないように設定変更済。 |
2005/1/26 | 2005/1/31 | 解決済 |
10 | 各端末 | FTP | コマンドラインで立ち上げると「Windows
セキュリティの重要な報告」が出る。 |
現在調査中。 | 2005/1/26 | |||
11 | 各端末 | Word | 画像を貼り付けた際、スクロールなどをし、一旦画面から消えた部分を表示領域に戻すと画像が消えている場合がある。他のウインドウが被さって、それが移動した場合も同様。 |
左記の症状が出た場合でも、印字上問題なし。また、Wordファイル本体にも、影響は無いが、現在、本現象について、対処方法を検討中。 | 2005/1/26 | |||
12 | 各端末 | SPSS SmartViewer 12.0J | 起動直後「システムレジストリの更新に失敗しました。REGEDITを使って更新してください」とのメッセージが出る。その後、起動は可能だが、このメッセージは起動のたびに表示される。 |
SPSS
SmartViewerは削除済。 これにより、本現象は回避。 |
2005/1/30 | 2005/2/1 | 解決済 | |
13 | 端末 (atom,uran,cobalt) |
Linux | パスワードを変更したユーザが、SFUの同期前にLinuxでログインするとどうなるか。 |
・ユーザがWindows上でパスワードを変更。 パスワード変更後、ログオフし、すぐにLinuxでログインする時は、「変更した」パスワードが有効。「変更前の」パスワードは無効。 ・ユーザ管理システム上でパスワード再発行 Windowsにログオン・パスワード変更しないと、Linuxにログインできない(新旧どちらのパスワードを入力しても結果は同じ) …再確認を実施予定(現在保留中) |
2005/1/31 | (途中対策) 2005/2/7 |
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14 | 端末 (atom,uran,cobalt) |
Linux | パスワードのエージングが切れているユーザがLinuxでログインするとどうなるか。 |
サーバ上で「次回ログオン時にパスワードを変更させる」設定を実施(パスワードのエージングを強制的に切る)後、変更させる前の元々使っていたパスワードでLinuxは起動可能。 アカウントを1つ作成し、90日後、実際にエージングが切れた状態でどうなるか、確認を実施予定。(現在保留中) |
2005/1/31 | (途中対策) 2005/2/7 |
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15 | 各端末 | FFFTP | 設定ファイルを、「Z:」 直下に自動でファイルを読みにいくように変更してほしい。 |
ショートカットのリンク先に「Z:\ffftp.ini」を追加することで、設定ファイルを、Z:
直下に自動でファイルを読みにいくように変更した。 |
2005/1/31 | 2005/2/9 | 解決済 | |
16 | 各端末 | TeraTerm | 設定ファイルを、標準で、「Z:」 直下に自動でファイルを読みにいくように変更してほしい。 |
管理者権限でログオン後、TeraTermを起動し、設定画面を開き、「読み書き」の欄に「z:\ssh_knownhost」を入れた。これにより、設定ファイルを、標準で、Z:
直下に自動でファイルを読みにいくように変更した。 |
2005/1/31 | 2005/2/9 | 解決済 | |
17 | 各端末 | Winshell | 日本語表記の文字化けが発生。 |
デフォルトで、日本語表示に適切なフォントが設定されていなかったため。 | 各ユーザが、ウインドウ上部のメニューリストから、「オプション」-「Winshell一般」-「フォントと強調表示」を選択し、適切なフォント(例:HGSゴシックE、MSP明朝、MSPゴシック)を選択すれば、本現象は回避可能。 |
2005/1/31 | 2005/1/31 | 解決済 |
初回起動時でも、日本語表記の文字化けが発生しないよう、デフォルトの設定を変更してほしい。 |
管理者権限でログオンし、設定ファイル(c:\document
and settings\defaultuser\applicationdata\ winshell \winshell.ini)にある、フォントのデフォルト値を「MSPゴシック」に変更。この結果、デフォルトでも、日本語表記の文字化けを回避。 |
2005/2/2 | 2005/2/10 | |||||
18 | 各端末 | Winshell | 文法上正しいデータを入れた上でコンパイルすると、コンパイルエラー表示が出てしまう。 |
原因・解決方法を調査中。 (現象を確認するため、データが必要) |
2005/1/31 | |||
19 | 各端末 | Word | Wordファイルを開いて印刷を実行すると、文字化けが発生する場合がある。 |
FDから直接開いたり、マイドキュメント上から直接開いた場合、左のような現象が出る場合がある。 |
改めて印刷を実施するか、データをデスクトップ上において、再度開いて印刷すれば、文字化けが回避される可能性がある。現在、本現象について、対処方法を検討中。 |
2005/1/31 | ||
20 | 各端末 | Windows | シンフォニーサーバ(旧)サーバから移行したフォルダ(home、profile)について、あるユーザが別のユーザの移行したフォルダに接続ができてしまう(ただし、中身は見れない)。 |
誰でも(中身は見れないが)共有はできるという設定をしたため。 | 本事項は、対象となるフォルダが、一定期間の後に、すべて削除するため、設定変更の必要はないと思われる。 | 2005/1/31 | 2005/2/20 | 解決済 |
21 | 端末 (cap) |
HDD Keeper USB | インストールができない。 |
USBコネクタは検出されるがインストーラがコネクタを認識しない。 | モーションキャプチャ用制御用PC(cap)へのインストール時にエラーが発生し、インストールできない。この現象をメーカーに報告。原因・対策方法を提示するように依頼中。 |
2005/1/31 | ||
22 | サーバ (autumn) |
Apache | 「index.html」以外のファイル形式でも、Webで閲覧できるようにしてほしい。 |
・「index.html」「index.htm」「index.php」「index.shtml」に対応(優先順位は、この並び順)。 ・なお、ファイルの名称について、「index」以外で対応したいという要望があれば、適宜対応可能。 ・「index.cgi」については、後日設定 |
2005/2/1 | 2005/2/22 | ||
23 | 各端末 | Windows XP | Windowsへログオン画面で、「ログオン先」が常に「MMS」となるようにしてほしい。 |
ユーザがローカルPCにログインしようとするため。 | WindowsServer2003の「ポリシーエディタ」には、ログオン先を限定する設定はありません。また、各端末にも、ログオン先を限定する設定はありません。「ログオン先」の表示は、前回の利用者のログオン先となります(各ユーザがローカルにログオンすることはできない)。 |
2005/2/1 | 2005/2/9 | 解決済 |
24 | 各端末 | SPSS | 作業フォルダ、セッションジャーナルの(デフォルトの)位置を変更してほしい。 |
現在調査中 | 2005/2/1 | |||
25 | 各端末 | OutLook2003 | 一度、初期設定をした後、ログオフ/ログオンし、OutLookを起動しようとすると、「Outlook.pst」のパスが無効です」という警告メッセージが表示される。 |
Windowsのエラー(リソースキットの適用により、本現象は解消される旨、Microsoftのホームページにあり) | Officeのリソースキット適応により、不具合解消済。 ただし、2/2までにOutlook2003を起動/設定したユーザについては、この適用だけではエラーは解消されない、解消するためには、各ユーザが個別に設定変更する必要がある。 これについての手順書は提出済。 |
2005/2/1 | 2005/2/3 | 解決済 |
26 | 端末 (w04,w05, w10) |
EPSON Scan | スキャンしたデータが読み込めず、操作に必要なディスク領域が足らなくなる(ただし、他のソフトウェアでは、スキャンしたデータを読み込み、ファイルに保存可能) |
Cドライブ内における、一般ユーザによるスキャンデータの取り込みができないため。 | ハードディスク上にEPSONスキャナのワーク用のパーティション(D:\
ドライブ)を作成し、そこを指定して使う。(ビデオキャプチャ用PCと同等の使用方法) 設定変更作業は21日に実施済。 |
2005/2/1 | 2005/2/21 | 解決済 |
27 | サーバ (spring,winter) |
ウィルスバスター | パターンファイルの更新をスタートアップ時、ログオン時にも実施するように、更新タイミングを変更してほしい。 |
スタートアップ(PC起動後のウイルスバスターのサービス起動)時、ログオン時にもパターンファイルを更新を実施するように設定変更済。 |
2005/2/3 | 2005/2/4 | 解決済 | |
28 | サーバ | (ユーザのプロファイル) | プロファイルの最大値を設けないようにしてほしい。 | 学生がログオフ時、プロファイル最大容量の30MBをオーバーしたため。 |
設定変更済。 | 2005/2/3 | 2005/2/3 | 解決済 |
29 | 各端末 | Adobe Illustrator | 起動し、メニューバーの[新規作成]-[新規書類]を選択後、「OK」をクリックすると、「メモリが足りないため、オブジェクトのアピアランスを処理できません」というエラーが出る。 |
原因・解決方法を調査中。 (現象を確認するため、データが必要) |
2005/2/4 | |||
30 | 各端末 | Adobe Illustrator | ファイルを保存で、拡張子「.AI」で保存しようとすると、「不明なエラーが発生しました」というエラーが出る。 |
原因・解決方法を調査中。 (現象を確認するため、データが必要) |
2005/2/4 | |||
31 | 各端末 | コントロールパネル | コントロールパネル内にある「地域と言語のオプション」だけをどのアカウントでも利用可能にできるか? |
「地域と言語のオプション」だけを利用可能にして他のコントロールパネルの各項目は利用不可にする…というのは、不可能。 ただし、次のような設定は可能。実施済。 ・コントロールパネルへのアクセスを禁止する⇒「未定義 又は 無効」 ・[プログラムの追加と削除]を削除する⇒有効 ・指定されたコントロールパネルの項目のみを表示する⇒有効(許可するコントロールパネル:地域と言語のオプション) この設定をすると、画面上、コントロールパネルはスタートメニューに現れる、コントロールパネルは「地域と言語のオプション」だけになる。ただし、[プログラムの追加と削除]以外のコントロールパネルの各項目は、ファイル名を指定すると実行できる状態になる。 |
2005/2/7 | 2005/2/8 | 解決済 | |
32 | 端末 (cobalt) |
マニピュレータ用のソフトウェア | マニピュレータ用のソフトウェアを動かすためには、管理者権限を持つ、ローカルのユーザでログインしないといけない。 |
運用方法を大学様と要相談。 現在保留中。 |
2005/2/7 | |||
33 | 各端末 | Open
GL (Visual Studio .NET) |
どこにヘッダーファイルやライブラリがあるのか。 |
現在調査中。 | 2005/2/8 | |||
34 | 各端末 | Visual Studio .NET | 「C/C++ コンソールプロジェクト」を作成し,プログラムをデバッグしようと,デバッグできない. | 原因・解決方法を調査中。 (現象を確認するため、データが必要) |
2005/2/8 | |||
35 | 各端末 | Visual Studio .NET | 「Win32
プロジェクト」を作成しようとすると,「vcproj ファイルが開けない」というメッセージがでて,プロジェクトを作成できない。 |
原因・解決方法を調査中。 (現象を確認するため、データが必要) |
2005/2/8 | |||
36 | 各端末 各サーバ |
その他 | パスワードを統一してほしい。 | ・教材提示用端末(設置場所:計算機室、台数:1台) ・マルチメディア端末 (設置場所:計算機室、台数:30台) ・本体側設置PC・対象側設置PC(PC名:confs,confn) ・制御用PC(PC名:cobalt) ・移動ロボット制御用ノートPC(PC名:cap,uran,atom) …以上に挙げた各端末については、 @「BIOSのパスワード」 A「ローカルの管理者権限のパスワード」 B「ドメインの管理者権限のパスワード」 @ABについてパスワードを全て同一に変更。 ただし、移動ロボット制御用ノートPCの「BIOSのパスワード」のみ、統一したパスワードの先頭6文字をパスワードに変更。 これは、NECノートPCのBIOSのパスワードを最大で6文字しか設定することができないため(筑波大了解済)。 尚、各サーバの「「ドメインの管理者権限のパスワード」もパスワードを統一。 「autumn」「winter」の各サーバのローカルでログオンしたときのパスワードも統一。 |
2005/2/8 | 2005/2/15 | 解決済 | |
37 | 各端末 | コントロールパネル | コントロールパネル内にある「地域と言語のオプション」の「言語」タブを選択し、「テキスト サービスと入力言語」の「詳細」をクリックすると、「"shell32.dll,Control_RunDLL
input.dll"の実行中に、例外が発生しました」というエラーメッセージが表示される。 |
ATOK17を通常使う日本語入力システムとして設定していないため。 | ATOK17を通常使う日本語入力システムとして設定すれば、エラーメッセージは出ない。ただし、この設定は、ユーザ毎に実施する必要があるため、設定の手順書を作成、提出済。 | 2005/2/15 | 2005/2/15 | 解決済 |
38 | サーバ (spring) |
アカウント管理ツール | 初期パスワード文書(Wordファイル)の出力先をc:\tempから変更し、一般ユーザから、見ることができないように設定してほしい。 |
大学指定場所に格納場所を変更。さらに、管理者権限のユーザ以外は、閲覧できないように設定を実施した。 | 2005/2/16 | 2005/2/16 | 解決済 | |
39 | 端末 (w03v) |
ICAクライアント | マルチメディア端末のうち、1台だけ、ICAクライアントのインストールに失敗してしまう。 |
(原因は不明)16ビットアプリケーションのエラーと出ている。 | 該当端末について、リストア実施後、再インストールを行う(23日に実施予定)。 | 2005/2/21 | ||
40 | 本体側PC(confn)対照側PC(confs) | Mpegデコードソフト SoftViewer |
メモリが足りませんとのエラー表示が出る。 |
ローカルドライブにソフトウェアの作業領域が必要なため |
原因・解決方法を調査中 | 2005/2/22 |