平成21年度卒業研究指導テーマ

氏 名 磯谷 順一
所 属 情報メディア開発分野
研究室 情報メディアユニオン・知の環境基盤研究部門共同研究室、515号室
研究指導概要及び予定される研究テーマ
(研究テーマ)

@ 下記 (1)(2)の研究において、データ解析や解析プログラム開発などの小プロジェクトを担当する。

 (1)シリコンでは得られない機能・特性をもつ半導体材料(ダイヤモンド、炭化ケイ素など)を用いたデバイス開発をめざした材料評価。炭化ケイ素は電力利用の効率化をもたらす低損失・高性能のパワーデバイスとして地球温暖化対策としても期待されている。

 (2)固体素子量子コンピュータ(量子コンピュータは、「重ね合わせ」の状態や「エンタングルメント」の状態など量子力学の世界特有の性質を利用するので、強力な超並列計算が実現できる)の要素技術の開発をめざした材料評価(「重ね合わせ」「エンタングルメント」を長く持続する系の探索など)。

A 自然科学ないし科学技術の特定の研究分野の発展を分析し、特に、研究立ち上がり期に情報をいかに収集すべきかを提言する。


(過去の卒業研究テーマ例)

@「情報媒体新素材のパルスESRのシミュレーション」「情報媒体新素材のパルスESRスペクトル解析」「電子スピン共鳴法による炭化ケイ素(SiC)中の新規欠陥の構造研究」「固体素子量子コンピュータ実現のための材料探索」

A「セラミックス系高温超電導研究の分析―学術雑誌論文を中心として」「サッカーボール型分子C60の研究分析―文献情報に基づく分析」「内分泌攪乱問題の研究動向の調査と検索方法の考察」「DNA鑑定に関する研究の分析」「シリコン酸化膜の電子スピン共鳴における研究動向についての調査」など。
受け入れ条件
【必須とする条件】

 粘り強く研究をがんばる意欲。

【望ましい条件】

上記@においては、研究の主作業はデータ解析となるため、物理、材料に関する既習は問わないが、興味をもっていることが望ましい。バックグラウンド・意欲によっては、研究の中で合成(ダイヤモンド薄膜など)やデータ収集の測定に参加することもある。上記Aにおいては、分析したい研究分野として、材料科学やエネルギー問題に興味あることが望ましい。
定員
  4 名
選考方法
研究室訪問期間における面談に基づいて選考
その他
知的コミュニティ基盤研究センター知の環境基盤研究部門のホームページを参照してください。


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