| 平成21年度卒業研究指導テーマ |
| 氏 名 | 川原崎 雅敏 |
| 所 属 | 情報メディア開発分野 |
| 研究室 | 411号室 |
| 研究指導概要及び予定される研究テーマ |
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| 【研究指導概要】 当研究室では、身近な問題に対してIT技術、ネットワーク技術を利用したソリューションの開発と提供を目指しています。現在、注力しているテーマは以下のようなものです。卒研テーマはこれらを中心に設定しますが、その他のテーマも相談に応じます。例年、学生の興味や資質に応じた新たなテーマも設定しています。 ゼミは週2回程度実施し、文献・論文の講読や進捗報告などを行います。必要な知識・スキルはゼミを通じて習得できるので、文系の学生も対応可能です。 【予定される研究テーマ】 (ア) 生活習慣病の自己管理支援技術 現在、糖尿病患者は急増しており、約400万人が治療を受けていますが、うまく行っているのは半分程度です。当研究室では、治療成績を向上させ、地域医療連携を推進するために、携帯電話を利用した血糖値管理支援システムを筑波大学附属病院と共同開発しています。@グラフによる血糖値データの表示とトレンド分析、A目標値や危険値を通知するインタラクティブサービス、BFelica機能による血糖値データの安全な管理、C使いやすいユーザインタフェース、等を検討しており、本年10月より病院での実証実験を行う予定です。 (イ) P2Pネットワークの性能向上技術 P2Pはコンテンツ流通のコア技術ですが、管理面、性能面では問題も多くあります。そこで、@ファイル転送残量に着目したファイル取得の効率化技術、A映像コンテンツをダウンロードしながら再生可能とするプログレシブダウンロード技術、B分散環境でのフィルタリングを可能とするフィルタ共有技術、等を検討しています。さらに、C物理ネットワークを意識し、近傍のピアから情報を取得可能とする技術についても検討を開始しました。 なお、一部はNTT研究所との共同研究として進めています。 (ウ) 著作権管理下における音楽コンテンツの流通分析技術 コピーしても品質が劣化しないデジタルコンテンツに対しては、不正コピーを防止して著作者の権利を守る様々なDRM技術が開発・導入されています。音楽コンテンツについては、JASRACが使用楽曲の報告に基づいて権利者への利益の還元を行っていますが、アナログ時代に構築された仕組みであるため、精度が十分とは言えません。 そこで、@権利者へのフィードバック精度を向上させるためのID・メタデータ技術、A公開されているFM放送局のオンエアリストを例とした音楽コンテンツの流通分析技術、等の検討を行っています。今後、BP2Pネットワーク上に流出したコンテンツの追跡・管理技術についても検討する予定です。 | |
| 受け入れ条件 | |
| 【必須とする条件】 訪問期間中に面談し、テーマや研究方法が指導可能であるとの承認を得ること。 【望ましい条件】 プログラミングの経験があること。英語に対して拒否反応がないこと。 | |
| 定員 | |
| 4 名 | |
| 選考方法 | |
| 面談による。 | |
| その他 | |
| 面談は、電子メール(mkawa@slis.tsukuba.ac.jp)に希望する面談日時を書いて、事前に申し込んでください。 研究室説明会を10月3日(金)および7日(火)の18時15分からC441で行います。 研究室ホームページ: http://mkawa.slis.tsukuba.ac.jp | |