| 平成21年度卒業研究指導テーマ |
| 氏 名 | 杉本 重雄 |
| 所 属 | 情報メディア開発分野 |
| 研究室 | 416号室 |
| 研究指導概要及び予定される研究テーマ |
|
| ・概要 杉本の研究分野はインターネット上の色々な応用、特にディジタルライブラリ(Digital Library)、その中でもメタデータを中心的な研究課題としています。インターネット上でさまざまな情報資源へのアクセス性を高めること、現在のディジタルコンテンツを将来の利用者にも利用できるように保存することなど、いろいろな挑戦すべきテーマが多くあります。 情報技術はプログラミングやコンピュータの技術だけではなく、図書館で培われてきたさまざまな情報組織化技術や知識管理技術を含みます。ディジタルライブラリに関わるテーマにはコンピュータ技術がなければ解決できないことが多くありますが、コンピュータの技術だけでは解決できないことも多くあります。「情報を扱うための技術とそれを支える概念を理解すること」を目指し、「何かを作ってみよう!」ということに関心を持つ学生諸君を歓迎します。 新しい情報技術を身につけること、こうした分野に関してより深い理解をえることを望む学生諸君には大学院への進学まで考えて卒業研究に取り掛かることを勧めます。 ・予定されるテーマ及びその説明 ディジタル図書館は様々な情報技術を応用することが必要とされる分野ですが、その中でも下記のキーワードを中心に研究テーマを選んでいくことになると思います。下のような研究領域で「何かを実際に作ること」を基本方針とします。 ・ インターネット上での情報資源の発見を目的に提案されたDublin Core Metadata Element setや、WWWにおいてメタデータ記述のための基本的な枠組みとして提案されているResource Description Framework (RDF)やWeb Ontology Language(OWL)など、Semantic Webの基礎となる技術を利用したいろいろな応用システムの研究。 ・ 目的指向のメタデータとその仕組み、および基本モデルに関する研究。 たとえば、 > Webやディジタルコンテンツの保存に関するメタデータと関連情報技術 > マンガのためのメタデータ ・ ディジタル情報資源の長期保存、ディジタルアーカイブの長期利用に関する研究 ・ その他 ・・・ 相談に応じます。 | |
| 受け入れ条件 | |
| 【必須とする条件】 ・ 「何かを作る」(何らかの応用システム、ソフトウェアツール、コンテンツなど)ことを目標としたテーマで卒業研究を進めることを前提に受け入れます。 ・ 研究室に頻繁に来ることを求めます。研究室の先輩や同級生との会話から得られるいろいろな知識は貴重なものです。 【望ましい条件】 ・ 英語の文書を読むことを厭わないことを期待します。(英語ができなければだめということはありませんが、嫌がらないことは求められます。) ・ 卒業研究を進めるに当たっては、言うまでもないことですが、自分で問題を解決するために努力する姿勢を持つことを要求します。 ・ 自信はなくてもよいのでプログラムやものづくりをしたい人を歓迎します。 | |
| 定員 | |
| 4 名 | |
| 選考方法 | |
| ・ 主専攻は問いません。 ・ 卒業研究テーマは相談しながら決めるので、自分自身が進めたい特定のテーマを持っている必要はありません。ただし、「どのようなことにトライしてみたいのか」を各自が理解していることは求めます。また、意味のあるトピックを探すこと自身も卒業研究の一部と位置づけて進めます。研究室で進めてきている大きなテーマの下で適切なテーマを設定することもよくあります。 ・ これまで希望者があふれたことはあまりないので、人数がオーバーフローすることは想定していません。(上限を超える場合には・・・その時点で考えましょう。) | |
| その他 | |
| ・ 杉本は知的コミュニティ基盤研究センターの「知の共有基盤」研究部門のメンバーです。この研究部門に関わる他の先生方とも共同して研究を進めることもします。 ・ 学生諸君が質問のために直接来室された場合、時間があればできるだけ対応しますが、出張等で不在期間があるため、質問に来る際は前もってメールでappointmentを取ることを強く勧めます。メールでの相談にも応じます。 ・ 参考: http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~sugimoto/ | |