平成21年度卒業研究指導テーマ

氏 名 鈴木 伸崇
所 属 情報メディアシステム分野
研究室 204号室
研究指導概要及び予定される研究テーマ
以下の方針の下で,文書データ(主にXMLデータ)に関する変換手法や管理手法
について研究を行います.
・主に文書データの「構造」について,アルゴリズム的側面から考える
・計算量・複雑さを見極める
・アルゴリズム未発見の問題に取り組む
・プログラミングはもちろんしてよいが,必須というわけではない(テーマに
よる)

研究テーマの例:

(1)スキーマ進化とXML変換
XMLデータが取るべき構造を定義したものをスキーマといい,主なものとして
DTD, XML Schema, RELAX NG等がある.データベース等では,通常,スキーマ
を予め定義し,その構造に沿ったXMLデータを生成・蓄積する.スキーマは時
間の経過と共に更新される(スキーマ進化)が,更新内容に応じて,そのスキー
マの下で定義されているXMLデータも変換する必要がある.このスキーマに対
する更新操作の定義,XML変換アルゴリズム等について考える.

(2)XPathの充足可能性
スキーマSとXPath式pが与えられた時に,「Sに関して妥当,かつ,pによる検索結
果が空でないようなXMLデータ」が存在し得る場合,pはSに関して充足可能
(satisfiable)であるという.充足可能でないXPath式は実行結果が必ず空とな
るので,このような式を実行するのは無駄であり,実行前に効率よく検出でき
ることが望ましい.この充足可能性を判定するためのアルゴリズムについて考
える.
受け入れ条件
【必須とする条件】

訪問期間中に面談すること

【望ましい条件】

プログラミングまたはアルゴリズムのいずれかに関して,ある程度の予備知識
を持っていることが望ましい.
定員
  4 名
選考方法
簡単な面談を行います.メールで nsuzuki@slis.tsukuba.ac.jp までご連絡く
ださい.
その他
卒研テーマに関しては,10/1の卒研配属説明会に引き続いて行われる「情報メ
ディアシステム分野説明会」でも説明します.


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