平成22年度 卒業研究指導方針

氏 名 黒古 一夫
所 属 知識 情報経営・図書館主専攻  図情  情報メディア社会分野
研究室 7D503
指導可能な研究領域
(1) 近現代文学の作家研究(これまでに取り扱われた作家:宮沢賢治・太宰治・芥川龍之介・志賀直哉・大江健三郎・三浦綾子・よしもとばなな・村上春樹・村上龍、等等)
(2) 出版文化・書誌学研究(発禁本の研究・戦前の検閲制度・戦後の発禁事件・等)
研究指導の概要
(1) テーマの決め方(指導教員との話し合いにより決定。ゼミ生の意向を尊重)
(2) 指導の頻度(卒研ゼミは、原則として週1回、全員で)
(3) 指導の方法(時期によって異なるが、3年の3学期は漠然としたテーマの下に、作品の読み方、先行研究の読み方、主題の捉え方などを、ゼミ生の報告を基にディスカッションして、「文学」を中心とした研究のあり方を学ぶ)
(4) ゼミ生の総意に基づくが、夏に2泊3日程度の合宿を行う。
研究をすすめる上で望ましい条件
・「文学」好きな学生、出版文化に深い関心を持っている学生、以外の条件はなし。
受け入れの必須条件 
(1) 研究説明会への出席
(2) 決められた面談期間に最低1回は面談すること(お互いが充分に理解しあえない場合、2回、3回の面談もあり)。
(3) その上で、指導教員の「指導承認」をえること。
選考方法
・ 黒古研究室での卒研を希望する者は、面談期間において繰り返し面談を行い、双方が納得した上でゼミ生を決める。そのためには、「手ぶら」ではなく、充分に研究テーマについて考えから面談に望んで欲しい。
その他
・ 面談を希望する学生は面談期間以前(9/19まで)にメール(kuroko@slis.tsukuba.ac.jp)で日時の指定・確認を受けること。