平成22年度 卒業研究指導方針

氏 名 松縄 正登
所 属 知識  情報経営・図書館主専攻  図情 情報メディア社会分野 
研究室 7D502
指導可能な研究領域
・特許法,実用新案法,意匠法,商標法,著作権法,不正競争防止法などの知的財産法制度に関する研究について指導可能です。法解釈,事例研究,判例研究,法関連の調査・分析などが中心的なテーマとなります。
・具体的な研究テーマとしては,「発明者名誉権に関する考察」,「共同発明と発明者貢献度」,「リサイクル製品と特許権の消尽」,「法人著作物における著作者人格権」,「著作権侵害罪の重罰化改正法の問題点」,「比較広告の許容範囲」,「パブリシティ権,肖像権が認められる範囲」などがありますが,これらに限定されるものではありません。
研究指導の概要
・テーマの決め方
 まず自分が興味を持っているテーマがあれば,それを示してもらい,研究テーマの妥当性などを相談します。また,具体的なテーマが思い浮かばないときや,絞りきれないときは個別に相談し,必要な場合は適当な研究テーマを提案します。
・指導の頻度
 原則として,週1回のゼミによります。
・指導の方法
 研究テーマの選定を含め,実際の研究の進め方,必要な調査・研究などについて,相談します。ゼミなどにより学習を深めます。また,学会の研究発表会での口頭発表(9月予定)などに参加していただきます。
研究をすすめる上で望ましい条件
  研究をすすめる上で必要な基礎知識として,法学関係又は知的財産法関係の科目の単位を取得していることが望まれます。さらに,知的財産概論,知的財産権論A・Bなどの知的財産法関係の科目の単位を取得していない場合には,それらの科目の単位を取得することが望まれます。
受け入れの必須条件 
 特にありません。
選考方法
 定員を超えた場合は、抽選で選考します。
その他
 面談は原則として行いません。