平成22年度 卒業研究指導方針

氏 名 横山 幹子
所 属 知識  知識科学主専攻  図情 情報メディア社会分野 
研究室 7D405
指導可能な研究領域
以下のテーマに関し、分析哲学的なアプローチにより論文を作成することを目指します。1)知識 2)意味  3)言語

これまでの卒業研究で扱われたテーマの具体例:「ポール・グライスによる『含み』という概念について」・「ウィトゲンシュタインにおける独我論について」・「コンピュータは理解しているといえるのか」・「虚構(フィクション)における知識」・「ポール・グライスの会話の理論を用いた公案解釈」・「人の心はどこからくるのか:コネクショニズムと環境主義」・「クラシック音楽における様式区分と家族的類似性」・「パースのアブダクションについて」・「私的言語の有意義性について」・「言語と絵画の相違について」
研究指導の概要
必要に応じて個人別に研究指導を行う他、週一回のゼミを行います。ゼミでは、論文を書くための基本的な訓練を行ったうえで、まず、個々人の研究テーマに ふさわしい研究課題の具体的な設定を助け、その後、先行論文等の読解の助言指導、論文の構成展開に関する助言指導等を行う予定です
研究をすすめる上で望ましい条件
哲学史、記号論理学についての基本的な知識を持っていること。
受け入れの必須条件 
面談を行い、テーマや研究方法が指導可能であるとの承認を得ること。 
選考方法
希望者と面談し研究テーマについて話し合ったうえで受入を決定します。受入可能人数を超えた場合の選考は、研究テーマの内容・そのテーマに対する熱意等を鑑み行います。
その他
 面談希望者は、10月19日から11月6日までの間の、どうしても都合のつかない日時を明記の上、電子メール(mikiko@slis.tsukuba.ac.jp)で連絡してください。数日以内に面談可能な日時をご連絡します。