平成22年度 卒業研究指導方針

氏 名 岩澤 まり子
所 属 知識  知識科学主専攻  図情 情報メディアマネージメント分野 
研究室 7D304
指導可能な研究領域
 情報を的確に探し出す情報検索の基礎となる、情報の組織化に関連のテーマで研究を行ないます。研究対象とする情報の塊をみて、何が情報となりうるか、期待されている情報は何か、不足している視点は何か、どのような情報が活用されるかなど、情報の蓄積と探索の本質について考えていきます。
  研究テーマを決めることも卒業研究の一部分と考えていますので、情報検索または情報の組織化に関連した研究テーマを、自分で考えてください。その後、一緒に考えて決定します。例えば、次の研究テーマが考えられますが、あくまでも参考です。
・小児救急支援サイトの在り方
・医療消費者と医療従事者との医療情報の共有
・医療情報による医療消費者支援
・特許文献と学術文献
・公共情報と民間情報の情報統合
・属性の異なる情報資源の統合
研究指導の概要
・卒業研究をはじめるにあたり、はじめに先行文献調査を行ない現状を把握し、卒業研究のテーマを明確にしていきます。
・必要に応じて論文講読等を行なうととも、論文執筆方法についての演習を行ないます。
・4年次からは各自の研究について発表し、問題点および解決策についてのディスカッションを中心に、研究をすすめていきます。
・毎週一回、ゼミをおこないます。開催曜日時限は、全員で調整して、決定します。
・夏には、大学院生と一緒に研究について考える、一泊二日のゼミ合宿をおこないます。
研究をすすめる上で望ましい条件
・積極的に取り組むこと。
・最後まであきらめない、強い意志があること。
受け入れの必須条件 
必須とする条件
 10月19日から11月6日の間に面談し、希望する研究テーマについて説明すること。
 面談を通じて、研究テーマや研究方法が指導可能であるとの承認を得ること。
 研究の基礎となる「情報探索論(情報検索論)」を履修済みであること。(三編生を除く)

望ましい条件
 新たなものを作り出したいなど、積極的な姿勢と意気込みがあること。
 医療情報を研究テーマにする場合は、医療情報論を修得済みの希望者を優先します。 
選考方法
 研究室訪問の際に、希望している研究テーマについての説明を聞かせて下さい。テーマを理解したうえで、指導できるか否かを判断します。指導可能な希望者が受入可能人数を超過した場合には、研究テーマの内容を考慮して選考を行ないます。
その他
 研究室扉に「面談日時調整のための予定表」を貼付ますので、希望日時の欄に氏名を記入し、記入した日時に研究室にきて下さい。「予定表」は、10月19日に貼付の予定です。メールによる面談日時の調整も受け付けます。