平成22年度 卒業研究指導方針 |
氏 名 | 宇陀 則彦 | |||
所 属 | 知識 | 知識情報システム主専攻 | 図情 | 情報メディアシステム分野 |
研究室 | 7D210 | |||
指導可能な研究領域 |
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宇陀研究室では、筑波大学附属図書館と連携し、実践的な電子図書館(デジタルライブラリ)の研究を行っています。近年の電子図書館は蔵書検索(OPAC)だけでなく、学内外の情報資源をシームレスに探索する次世代OPACや大学の研究成果を発信する機関リポジトリなどが登場し、日々成長を続けています。研究はシステムの構築・評価の両面から行い、新たな電子図書館のカタチを目指します。 電子図書館は今まさに熱い分野です。我々と一緒に電子図書館の新しい未来を作ってみませんか? ●キーワード 電子図書館,次世代OPAC,リンクリゾルバ,横断検索,縦断検索, 図書館ポータル,機関リポジトリ,文化情報資源共有化, デジタルアーカイブ ●研究テーマ例 ・視線記録装置を用いた図書館における情報探索行動の分析 ・学問領域俯瞰型の学術機関リポジトリインタフェースの提案 ・人文科学研究者の思考に基づいた人文科学資料検索手法の提案 ・ユーザの操作過程に基づく次世代OPAC構成の検討 |
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研究指導の概要 | ||||
宇陀研究室は,松村研究室と共同で研究しています.週1回のゼミのほか、月に1度松村研究室との合同ゼミがあります。卒研発表会の前などは臨時に発表練習を行うことがあります。その他、夏休みには集中ゼミを行なう予定です. | ||||
研究をすすめる上で望ましい条件 | ||||
・電子図書館を日頃よく利用している人、そして不満を持っている人 ・授業のためではなく、自主的に何か調べ物をしたことのある人 ・GoogleやAmazonとは違ったサービスを実現したい人 ・既成概念にとらわれず(図書館とか)、常に新しいカタチを求める人 ・周囲の理解と協力のもとに研究生活が営める人 |
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受け入れの必須条件 | ||||
面談すること。 | ||||
選考方法 | ||||
面談によって決定する。定員オーバーの場合は研究領域が近い人を優先する。 | ||||
その他 | ||||
・面談可能日はWebページに載せます。http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~uda/ ・宇陀・松村研究室では10/21(水), 26(月), 30(金)の午後に研究室(7D240)を公開するので、 自由に訪問し、4年生や大学院生に研究室の雰囲気をきいてください。 ・主専攻実習(月曜5,6限)のあとに先生方が順番に研究室紹介を行うので、 興味のある人はぜひ参加してください。(宇陀研の紹介は9月7日) |