平成23年度 卒業研究指導方針

氏 名 平久江 祐司
所 属 知識  情報経営・図書館主専攻 図情 情報メディアマネージメント分野 
研究室 7D404
指導可能な研究領域
 ・学校経営における学校図書館の利活用
 ・学習指導における学校図書館の利活用
 ・学校図書館を中心とした情報リテラシー教育
 ・学校図書館と公共図書館の連携協力
研究指導の概要
・3年次3学期から週1回程度のゼミを開始します。はじめは基礎ゼミとして,学校教育,学校図書館経 営,情報リテラシー教育などかなり広い領域の中から基本的文献を読み,それについてのレポート  作成や発表の仕方などを勉強します。また,個々の研究テーマについては,ゼミでの発表を通して問 題意識,テーマ,研究の意義,研究方法などについて3月ぐらいをめどに絞り込んでいきます。
・研究テーマとしては,学校図書館の活用及び学校図書館を活用した情報リテラシー教育,学校図書 館と社会教育機関(公共図書館,児童館,博物館等)との連携協力などがあげられますが,テーマ  の設定は本人の希望を尊重しつつゼミでのディスカッションを通して決定していきます。

最近の卒業研究のテーマ
 A.聴覚特別支援学校におけるDAISY規格資料導入の現状と課題
 B.学校図書館と公共図書館の連携における職員体制の在り方
 C.兼任司書教諭における専門的職務の提供
 D.島根県における学校図書館の軌跡
 E.学校図書館における授業支援を可能にする資料提供のあり方
 F.学校図書館ネットワークにおける教育資源の共有と流通
  
研究をすすめる上で望ましい条件
・教職科目,学校図書館司書科目などを受講し,学校教育や学校図書館について基本的な知識や理 解を備えていること
・学校教育における情報リテラシーに関連する内容の科目を受講し,基本的な知識や理解を備えてい ること
受け入れの必須条件 
・訪問期間中に面談を行い指導可能なテーマであるかを判断します。
・600字程度の研究計画書(面談用紙)を面談時に提出してください。
選考方法
・面談用紙(研究計画の書式)を研究室に取りに来て,面談の予約をします。面接用紙には取り組み  たい研究領域,問題意識,研究テーマの例(複数あげることも可),研究の構想などを事前に記入し ておいてください。選考は,概ね受け入れ条件と面談の内容を考慮して行います。
その他
・訪問は,メールで事前に連絡することが望ましい。