平成24年度 卒業研究指導方針

氏 名 横山 幹子
所 属 知識  知識科学主専攻  図情 情報メディア社会分野 
研究室 7D405
指導可能な研究領域
以下のテーマに関し、分析哲学的なアプローチにより論文を作成することを目指します。
1)知識 2)意味  3)言語

これまでの卒業研究で扱われたテーマの具体例: 「ウィトゲンシュタインの言語ゲームについて」・「人間と哲学的ゾンビの知識の違いについて」・「話し言葉と書き言葉の違い:パースの記号論を手がかりに」・「人格の同一性について:スウィンバーンとシューメーカーの討論を手がかりに」・「認識論的正当化における内在主義と外在主義について:バンジョーとソウザの討論を手がかりに」
研究指導の概要
 必要に応じて個人別に研究指導を行う他、週一回のゼミを行います。ゼミでは、論文を書くための基本的な訓練を行ったうえで、まず、個々人の研究テーマにふさわしい研究課題の具体的な設定を助け、その後、先行論文等の読解の助言指導、論文の構成展開に関する助言指導等を行う予定です。
研究をすすめる上で望ましい条件
 哲学史、記号論理学についての基本的な知識を持っていること。
受け入れの必須条件 
 面談を行っていること。 
選考方法
 希望者と面談し研究テーマについて話し合ったうえで受入を決定します。受入可能人数を超えた場合の選考は、研究テーマの内容・そのテーマに対する熱意等を鑑み行います。
その他
 面談希望者は、10月24日から11月11日までの間の、どうしても都合のつかない日時を明記の上、電子メール(mikiko@slis.tsukuba.ac.jp)で連絡してください。数日以内に面談可能な日時をご連絡します。