blitz++をインストール済みの場合は1-5をスキップ.
+blitz++をダウンロード(blitz-0.9.tar.gzなど),解凍する.
+blitz++を解凍したフォルダ($BLITZ_HOMEとする)内のBlitz-VS.NET.zipを解凍する($BLITZ_HOMEに直接解凍.slnファイルなどが$BLITZ_HOMEに置かれるようにする).
+Blitz-Library.slnをVS2005で開く.変換ウィザードが出てきたらそのまま完了を押せばよい.
+Debug, Releaseでビルドする.-> 正常に完了していれば,libフォルダにblitz.lib, blitz_d.libができている.動作確認したいときは,Blitz-Examples.slnを試す.
+VS2005 or VSプロジェクトで$BLITZ_HOMEフォルダをインクルードフォルダに,$BLITZ_HOME\libをライブラリフォルダに設定,もしくは,
$BLITZ_HOME\blitzフォルダをインクルードできる場所に,blitz.lib, blitz_d.libを現在のライブラリフォルダにコピー.
+blitzwaveをダウンロード(blitzwave-0.7.1.tar.gzなど),解凍する(解凍フォルダを$BLITZWAVE_HOMEとする).
+新規プロジェクトで構成の種類が"スタティックライブラリ(.lib)"となるように構成("空のプロジェクト"で作成後,プロジェクト設定で構成の種類を変えるなどでよい).プロジェクト名はここでは blitzwave とする.
+プロジェクトに$BLITZWAVE_HOME\srcの中の*-test.cxx以外の*.h, *.cxxを追加(arrayTools.h, arrayTools.cxx, Wavelet.h, Wavelet.cxx, WaveletDecomp.h, WaveletDecomp.cxx).
+WindowsのVSでは<sys/time.h>を使えないので,<time.h>のclock()で置き換える.
arrayTools.cxx内の
#code(C){{
 #include <sys/time.h>
}}
をコメントアウトして,
#code(C){{
 #include <time.h>
}}
を追加.そのすぐしたにある関数,
#code(C){{
double runTime() {
	timeval t;
	gettimeofday(&t, 0);
	return double(t.tv_sec) + double(t.tv_usec)/double(1000000);
}
}}
をコメントアウトして,
#code(C){{
double runTime() {
	clock_t t;
	t = clock();
	return (double)(t/CLOCKS_PER_SEC);
}
}}
を追加.clock()は1/100秒程度の精度しかないようなので,どこかで問題が出るかもしれない.
+Debug, Releaseでビルドする.動作確認したいときは,arrayTools-test.cxx,Wavelet-test.cxx,WaveletDecomp-test.cxx などを試すとよい
(arrayTools-test.cxxは<sys/time.h>を使っているので,9と同じような修正が必要).
+blitzwave.libをライブラリフォルダへ,arrayTools.h, Wavelet.h, WaveletDecomp.hをインクルードフォルダにコピーする.

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