図情メディア研究科パンフレット2015
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 音声・楽音・環境音など、音は、さまざまな情報を伝達し、人々の間を取り持つメディアです。我々のグループでは、音を用いてどのように情報を表現できるか、音に表される情報を人間がどのように理解しているか、そして、音によって人間の振る舞いがどのように変化していくか、などの基礎研究と応用研究を行っています。研究トピックとしては、脳波や筋電など生体信号のデータ可聴化、音を用いたリハビリテーションなどのバイオフィードバックシステム、音楽鑑賞や音楽演奏におけるスキル熟達、音楽演奏時に体験される情動、聴覚障害者のための音楽トレーニングゲームなどに取り組んでいます。音の分析・合成・デザイン、音インタラクション、音による現象の理解、音楽情動、音と音楽の社会的な役割などの観点から、研究を推進します。43教育研究分野寺澤・松原グループ人と音の情報学研究領域としての情報デザイン  インフォグラフィックスとは、複雑な内容やイメージしづらい物事の仕組みなどを、把握・整理し、視覚的な表現で他の人に「情報をわかりやすく伝えるグラフィックデザイン」のことです。 絵や図で説明すると、言葉で伝わらないことでも簡単に理解できる。 それが、インフォグラフィックスの目的であり、理想であります。本研究室では、インフォグラフィックスをテーマとしたコンテンツを次々と世の中に発信していきます。金 研究室見えない物事を見える形へインフォグラフィックスモノや体験のデザインを通して人間が情報をより快適に接することを目指すコミュニケーションデザインプロダクトデザインスペースデザイン機能的で勘違いさせない表現魅力的でわかりやすい表現先端テクノロジーとの融合による表現Art & DESIGNWEBでのリアルタイムインタラクション例(Software Randering Engine)研究室独自開発3DCG RealTime SOFTWARE/HARDWARE Randering ENGINEによる情報の可視化表現例芸術作品・リアルタイム3D(4K)表現骨格シミュレーション(Hardware Randering Engine)

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