WEB_図情パンフ(日本語)
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教員組織24情報と人研究領域 研究の対象は情報と人間のインタラクションです。人間を理解するための、あるいは、人間の行為を拡張するための技術なども研究対象です。教員組織井上 智雄Tomoo Inoueソーシャルコンピューティング、HCI、教育工学、知識科学コンピュータやセンサがどこにでもある高度情報環境における、人のコミュニケーションや協同の仕組みの理解と、それに基づく、遠隔協同作業、協調学習、コミュニケーション、コンテンツ作成などの、知的活動や健康な日常生活に役立つ仕組み・インタラクション環境の研究を進めている。▼授業科目ヒューマンコンピュータ・インタラクションLIS研究の最新動向コミュニケーション環境技術研究于 海涛Haitao Yu 知能情報学、図書館情報学、インタラクティブ情報検索情報爆発やビッグデータの時代に直面し、私たちが日常生活で有用な情報を得るため、新しい情報アクセス技術の研究開発はますます重要になっています。私は、ウェブ検索における効果的なランキング手法の開発や、最先端検索技術の性能を正確に計測する手法に関する研究をおこなっています。また、情報検索における深層学習の活用にも興味があります。情報探索と検索Research Methods inInformatics▼授業科目▼授業科目テクニカルコミュニケーション研究の手引き三波 千穂美Chihomi Sannamiテクニカルコミュニケーション、知識情報学科学技術と社会という枠組の中で、専門情報を一般市民に正確かつ明解にわかりやすく伝達するための制度・技術について研究している。伝達する相手の状況に配慮した、情報を最適表現するための制度や技術についてとも言えよう。具体的にはテクニカルコミュニケーション、サイエンスコミュニケーション関連のテーマなどがあげられる。▼授業科目Introduction toInformatics Practical Seminar ASARCAR SayanHCI、高齢化とアクセシビリティ、ユーザインターフェースの最適化私の研究は、設計とモデリングの実践、特に技術の採用に向けたユーザの感覚能力の個人差に焦点を当てたインテリジェントシステムを開発することで、人間の能力を向上させることを主な目標としています。研究テーマには、計算機ユーザインターフェース設計、高齢化とアクセシビリティ、入力とインタラクション、ヒューマンコンピューターインタラクション(HCI)があります。鈴木 佳苗Kanae Suzuki社会心理学、教育工学、社会情報学児童青少年の活字メディア、映像メディア、電子メディアの利用実態とメディア利用が児童青少年の発達に及ぼす影響に関する研究を行っている。活字メディアとしては、図書、新聞、マンガなど、映像、電子メディアとしては、テレビゲーム、テレビ、インターネットなどが含まれる。影響の内容としては、学力的側面と対人的・心理的側面について広く検討している。▼授業科目メディア教育メディア影響研究佐藤 哲司Tetsuji Satoh図書館情報メディア専攻長情報アクセス論、データ工学情報ネットワーク時代の本格的な到来を迎えて、相互に関連づけられた情報空間の構造を知識として表現し、変換・統合・共有・アクセスするための情報アクセス高度化、知識写像に関する研究を進める。情報を発信する著者コミュニティの変遷・変容にも興味があり、データ工学や情報検索などの工学的アプローチによって解明する。▼授業科目データ工学特論情報アクセスシステム研究上保 秀夫Hideo Joho情報検索、情報探索行動、レファレンスサイエンス人々の情報行動のうち、特に探索と検索に関して、人間の認知的・情緒的側面の理解を土台にして、知識情報資源にアクセスする新しい手法の提案・開発・評価を行っている。また、情報行動に影響を及ぼす様々な要素をコンテキストという枠組みで研究している。近年は協調作業による情報探索・検索の理解・支援にも興味がある。▼授業科目情報探索と検索図書館サービス論インタラクティブ情報検索研究

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