WEB_図情パンフ(日本語)
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教員組織26情報と社会研究領域 研究の対象は情報と社会のインタラクションです。円滑な社会を実現するための、あるいは、協調作業を創発するためのメカニズム設計なども研究対象に含まれます。教員組織▼授業科目学校図書館経営学校メディアセンター運営研究平久江 祐司 Yuji Hirakue図書館情報学、学校図書館学校図書館の活動および学校図書館と公共図書館の連携・協力に関する領域について、教育学的側面から研究を行っている。具体的な研究テーマとしては、主として日本および米国の学校図書館の支援システム、学校図書館活動の評価、情報リテラシー教育、利用者への情報提供などがあげられる。呑海 沙織Saori Donkai図書館情報学、図書館文化史図書館の「これから」を考えるための図書館文化史を主たる研究テーマとする。図書館の未来を考えるには、現在の図書館を取り巻く環境や図書館の現状認識だけではなく、図書館に関する歴史的な認識が不可欠である。歴史的時間軸の中で、図書館が文化的・社会的に、どのように進展してきたのか、また、図書館が取り扱う対象でもある情報メディアが、どのように発展してきたのかについて、知識情報基盤の形成という視点から分析する。▼授業科目図書館とメディアの歴史図書館サービス論知識情報基盤研究 原 淳之 Atsuyuki Hara図書館情報学、図書館史図書館、情報およびメディアの文化的な研究。日本、ドイツ、英国における19世紀以降の図書館や読書行動の変遷についての社会史的研究。具体的には図書館や読書サークルを扱う。また、現代の日本、ドイツ、英国における図書館情報制度、読書行動についての比較研究。図書館経営、パブリックガバナンス、公共圏図書館あるいは類縁機関が知識・情報やそのサービスをどのように市民に対して提供するのか、またそれらを通し地域社会における様々な課題をどのように解決していくのかについて、(1)政府(公共政策)、(2)図書館(経営)、(3)市民(図書館の利用者)の3つのレベルを切り口に、マネジメントあるいはガバナンスという観点から研究を進めていきたいと考えています。小泉 公乃Masanori Koizumi▼授業科目公共図書館ライブラリー・ガバナンス論

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