WEB_図情パンフ(日本語)
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目次研究科長あいさつ図書館情報メディア研究科の概要入学から修了まで学位論文学生の声教員組織研究科の活動124811184801目次 研究科長あいさつ研究科長あいさつ ハノーバー・メッセ2011で提唱された「インダストリー4.0」以来、第4次産業革命を意識した国家戦略が各国で提唱されております。日本でも「未来投資戦略 2017」が閣議決定され、そこでは「Society 5.0」(超スマート社会)を世界に先駆けて実現するため、IoT、ビッグデータ、人工知能(AI)等をキーワードとする第4次産業革命のイノベーションを、産業や社会生活に早急に取り入れていく必要があるとしております。さらにその様な社会において、我々はプロフェッショナルとしての価値を身につけ、その能力・スキルを常に更新し、自身のキャリアをリデザインし続ける「キャリア・オーナーシップ」を持つことが重要になるとしております。  筑波大学大学院図書館情報メディア研究科は、知識と情報を探求する研究科であり、研究科の教員は知識と情報を基盤とした人々の活動と社会の発展を支えるために、知識資源の流通と新しい知識の創造と共有に係る研究と人材養成に取り組んでいます。超スマート社会は、単に技術の変革だけでなく、社会構造や人間の考え方の変革をも包含するものです。研究科の教員が持つ多様な研究領域はまさに、そのような社会の実現に深く関わるものであり、それら研究をベースとして行われる教育により養成された人々は、超スマート社会におけるプロフェッショナルとしての価値を十分身につけた人材となります。 プロフェッショナルとして新しい社会の構築に寄与することを目指す多くの方々が、私たちの研究科を志望されることを期待しております。もちろん、能力・スキルを最新のものに更新することを目指す方々や、キャリアのリデザインのために新たにこの領域の能力・スキルを獲得することを目指す方々も大歓迎です。図書館情報メディア研究科長 中山伸一

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