ようこそ

 先の東日本大震災は、我々のコミュニティが築き上げてきた多様な知的資源を将来に向けて残していくことに関する大きな問題を我々に対して課すと同時に、 情報技術の利用に関する大きくかつ新たな可能性と必要性を問いかける機会ともなりました。

 私たちはすでに多くのディジタル化された知的資源を持っています。しかし、その一方、資金的、制度的理由によってディジタル化の進まないケースもあります。 そうした場合でも、資源に関する文化的、歴史的、学術的な情報をディジタルデータとして作られており、こうした2次的情報を残していくことも私たちに与えられた大きな使命です。

 文化と社会の進化、学術研究の深化は、蓄積された地の資源への出会い、異なる領域の知との出会いに支えられています。 私たちは時を越えて、文化、社会、科学技術といった枠を越えた知の出会いを支えていなければなりません。 それにはオリジナルの知的資源、ディジタル形態の知的資源、そしてそれらの2次的情報を総合的にとらえることが必要です。

 本シンポジウムでは、MLAのリーダーを中心に、情報の発信・出版から利用、保存にいたるライフサイクルの各過程にかかわる有識者をお招きし、社会のネットワーク化、ディジタル化が進む中で、知の資源を収集蓄積し、途切れることなく保存継承してゆくことの重要性と様々な可能性について議論します。


シンポジウム開催概要 

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