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プログラム概要

 当サイトでは、モデル指導案として「いじめ予防教材を使った指導案」と「インターネット安全利用等を含むコミュニケーションスキル養成のための指導案」を公開しています。 

 日常的な対人関係のトラブル(対人トラブル)に適切に対処することができないと事態が悪化し、いじめに発展することがあります。適切な対処には、加害行動をしている人、被害を受けている人だけではなく、事態を目撃した人の行動が含まれます。これまでの調査では、事態を目撃した人が傍観行動をとる場合が多いことが示されています。傍観行動は事態の悪化を招く場合があり、目撃者の役割は重要であると考えられます。ただし、事態を目撃した場合に個人や状況によってとることができる行動(加害行動をしている人にやめるように言う、先生や親に相談する、被害を受けている人に寄り添うなど)は異なるため、事態の悪化を予防するためには、日ごろから自分がどのような行動をとることができるかを考えていくことが大切です。当サイトの「いじめ予防教材を使った指導案」は、対人トラブルを目撃したときに自分にできる行動を考えることで、いじめへの発展を予防することを目標としています。 

 日常的なコミュニケーションの手段であるインターネットは、対人関係を豊かにする場合もあるものの、インターネットは早く広く事態を悪化させ、また、別のトラブル(情報漏えい)を新たに引き起こす場合もあります。このような事態を予防するためには、インターネットの安全利用に関する内容も含め、コミュニケーションの問題を学びスキルを養成する必要があります。当サイトの「インターネット安全利用等を含むコミュニケーションスキル養成のための指導案」では、SNSへの情報や写真の掲載、情報公開の範囲の設定、なりすましや「既読スルー」の問題等を取り上げ、ネット上のコミュニケーションで気をつけるべき点を学ぶだけでなく、相手の状況を考えるなど、日常的なコミュニケーションの問題についても考えることができる内容になっています。 

 モデル指導案「いじめ予防教材を使った指導案」と「インターネット安全利用等を含むコミュニケーションスキル養成のための指導案」は、 「モデル指導案等を見る」のページからダウンロードしてご利用ください。

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実践レポート

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