対象:tachibana上で/www(または/Library/WebServer)以下のディレクトリにWebページを置いている方
新サーバ(kamui.slis.tsukuba.ac.jp; 以下ではkamuiと表記します)では以下のような環境となります.
項目 | 旧 | 新 | 備考 |
---|---|---|---|
Apacheのバージョン | 1.3.41 | 2.2.3 | PHPのバージョン | 4.4.8 | 5.1.6 |
サーバプロセスのオーナ | www/www (70) | apache/apache (48) | |
AllowOverride | All | ||
slisのドキュメントルート | /www/slis ->/Library/WebServer/Documents |
/var/www/html | |
slisのOptions | None +Includes -Indexes +ExecCGI | All -Indexes -ExecCGI -Includes +MultiViews | |
slisのDirectoryIndex | index.html index.php index.htm index.shtml index.cgi | index.php index.html index.html.var index.htm index.shtml index.cgi | index.phpがindex.htmlよりも優先 |
klisのドキュメントルート | /www/klis ->/Library/WebServer/klis |
/var/www/klis | OptionsはAll -Indexes -ExecCGI -Includes +MultiViewsで変わらず. DirectoryIndexはindex.html, index.phpからindex.php index.html index.html.varに変更 |
infのドキュメントルート | /www/inf ->/Library/WebServer/inf |
/var/www/inf | |
ulisのドキュメントルート | /www/ulis ->/Library/WebServer/ulis |
/var/www/ulis |
現在,わかっている範囲では以下の調整が必要な場合があります.3/30までにtachibana上で直すか, 3/30以降にkamuiにログインして直してください.
シンボリックリンクが絶対パスを参照している場合はリンクをたどれません.
tachibanaでは+ExecCGIが既定値でしたが, kamuiでは-ExecCGIを既定とします. CGIを使用する方は,スクリプトが置いてあるディレクトリに対して 明示的に+ExecCGIを宣言しなければなりません.
同様にtachibanaでは+Includeが既定値でしたが, kamuiでは-Includeを既定とします. SSIを使用する方は,スクリプトが置いてあるディレクトリに対して 明示的に+Includeを宣言しなければなりません.
新サーバの設定情報を確認したい場合は,春日キャンパスの133.51.0.0/19の 範囲のネットワークから http://kotam.slis.tsukuba.ac.jp/server-infoにアクセスしてください.
2月23日現在のデータをもとに,試験用サーバ(kotam.slis.tsukuba.ac.jp)を 使って移行作業の準備中です.管理者は以下の方法で, 事前に動作確認することができます.
ローカルなhostsファイルを変更して,一時的に目的のホスト名のIPアドレスが 133.51.15.61であるように認識させてください. Windowsの場合は確認用PCの \Windows\System32\Drivers\etc\hosts を以下のように 変更します.その後,ブラウザを開いて目的のホストにアクセスしてください.
133.51.15.61 www.slis.tsukuba.ac.jp # www.slis確認の際 133.51.15.61 klis.tsukuba.ac.jp # klis.tsukuba確認の際 133.51.15.61 inf.tsukuba.ac.jp # inf.tsukuba確認の際 133.51.15.61 www.ulis.ac.jp # ulis確認の際
hostsファイルの変更は管理者の権限が必要です. Vistaの場合はnotepad(またはその他のエディタ)の起動の際に右クリック し,「管理者として起動」を選んで下さい. 動作確認後は設定を元に戻すことをお忘れなく.