対象:tachibana上で大事なメールを読み書きしている人(特にIMAPの利用者)
各自でメールデータを移行する必要はありませんが, 念のため30日までにバックアップを取ることをお勧めします.
IMAPを使ってメールを読んでいる人(SquirrelMailの利用者を含む)は, 既読メールは全てメールサーバ上に保存されています. メールを保存するためには,以下の方法の一つを実行してください. POPを使ってメールを読んでいる人の場合は, 既読メールはメールを読んだPC上に既に複製されています (消去しない限り最初の方法と同じ状態になっています).
ローカルフォルダに保存 メールクライアントでPCのローカルフォルダに保存する
SquirrelMailのアーカイブ SquirrelMailでPCに保存する
印刷して保存 印刷して紙で保存する
この方法は,メールサーバ上に保存されているメールフォルダを,作業を行うPCのハードディスク上にコピーする方法です. 移動したメールは作業したPCだけで利用できます.
ローカルメールフォルダを追加します.Thunderbirdでは「ローカルフォルダ」上で「新しいフォルダ」を, Outlook ExpressやWindowsメールでは「ローカルフォルダ」上で「フォルダの作成」を実行します.
メールサーバ(mail.slis.tsukuba.ac.jp)のメールフォルダを選択して, 先ほど追加したフォルダ上にドラッグアンドドロップします.
旧メールサーバ上のフォルダとその内容はそのまま残っていますが,わざわざ消去しなくてもかまいません. 一旦アプリケーションを終了し,ネットワークの線を抜いた状態で,もう一度起動し, メールがローカルフォルダ上で読めれば保存に成功しています.
この方法は,SquirrelMailの「アーカイブ」機能を使って,作業を行うPCのハードディスク上に保存する方法です. 保存したメールはPCの既定メールクライアントで表示されます. 作業自体は簡単ですが,フォルダ毎に作業を行う必要があります.
SquirrelMailに接続する.
”全表示”をクリックして,フォルダ内の全メールを表示する.
”全反転”をクリックして,表示された全メールを選択する.
右下の「アーカイブ」ボタンをクリックする.
”ファイルを開くか保存するか”の問いには「保存」を選択し,”保存する場所”には適当な場所を選んでください.
圧縮(zip形式)フォルダが作成されます. そのフォルダを開くと,1通につき1つのファイルが作成されています.
フォルダがいくつかある場合は,上記2〜5をフォルダ毎に繰り返してください.
何も言うことはありません.紙の無駄遣いにならないよう,大事なメールだけを印刷しましょう.システムが何回更新されても,あなたの手元のプリントアウトは消えることはないでしょう(捨てなきゃね).