最先端・次世代研究開発支援プログラム ネットいじめの新展開-「行動する傍観者」を生み出すプログラム
筑波大学
  最先端・次世代研究開発支援プログラム 日本学術振興会

News

2012.03.05 ホームページをオープンいたしました。
2015.03 2014年度の実践報告:9校で開発教材を用いた実践を行いました。

プロジェクトの目的

ネットいじめは、従来の学校でのいじめの一形態(手段としてインターネットを使用したいじめ)であり、対策の検討が課題となっています。

本研究では、主に以下の3点について検討します。

(1) ネットいじめ注)の生起状況や対策の情報収集と整理
(2) ネットいじめ・いじめを目撃した場合の行動(傍観行動や仲裁行動等) に
   よって状況が変化する対人相互作用過程を再現するインタラクティブ
    ソフトウェア(IS)の開発
(3) (2)のISを組み込んだ新しい教育プログラム(教育内容、実施計画・
   実施方法・教材・設備などの教育システムを含む)の提案と
   その配布・実践サポート

プロジェクト責任者:鈴木佳苗(筑波大学図書館情報メディア系 准教授)

注)本研究では(1)から(3)の目的において、いじめについても検討を行っています。