平成24年度 卒業研究指導方針 |
氏 名 | 後藤 嘉宏 | |||
所 属 | 知識 | 情報経営・図書館主専攻 | 図情 | 情報メディア社会分野 |
研究室 | 7D513 | |||
指導可能な研究領域 |
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・社会学、マス・メディア論(マスコミ論)、社会情報学、出版論、遊び論、社会思想史、あるいは狭義の 図書館学を傍流の視点(周縁部分)から捉えたようなテーマ。 ・具体的には私の著述や過去の学群・大学院ゼミ生と領域的に被るものは可能です。著書は http://www.trios.tsukuba.ac.jp/Profiles/0010/0001625/books1.html 、 論文についてはhttp://www.trios.tsukuba.ac.jp/Profiles/0010/0001625/theses1.html あるいは、http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~ygoto/study.htm を参照ください。 http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~ygoto/houmonshayou.htm に過去のゼミ生の卒研へのリンクを貼っ てあります。 ・いずれにせよ方法論としては社会学的な方法論(社会学のものの見方・視点)を求めます。 ・実際の方法としては以下のいずれかひとつで行うか、2〜3を組み合わせます。 通常のインタビューを含めた質的調査、社会調査(アンケート)、内容分析(術語としてのcontent analysis)、データシートの作成、文献の定性的な分析(文学・思想研究の通常の方法)等。 ・現4年生2名の卒研着手発表会でのタイトルは以下の通り。 (1)「社会美」という概念の再検討 (2)『an-an』読者による恋愛マニュアル記事の読み方をめぐる研究 |
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研究指導の概要 | ||||
(1)指導の実際 ・週1回ゼミを行います。ゼミは各自のテーマについて話して貰った後、それについての相互討論を行います。夏休み・春休み等は原則ゼミを開きません。 ・大学院のゼミと合同で行ったり、日程上の理由や議論の活性化のために、相互にメンバーが乗り入れたりします。 (2)公開性 ・本研究室では、研究の公開性をゼミ生に求めています。インフォーマントとの関係、大学院進学の際の卒研を学会論文と化するスケジュール等から、全てを公開するかどうかはケースバイケースの面 もありますが、卒業時に、原則として、論文の全文ウェブ公開等を認める人のみ受け入れます。 |
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研究をすすめる上で望ましい条件 | ||||
・長時間の議論に耐えうる知力と体力があること。ただしゼミ時間の短縮化に向けては院生・学群生 合同のWGを立ち上げ、実効性をあげてきております。 ・単位の取り残しの少ない人の方が、ゼミ日程を組みやすいので有り難いです(成績の中身は全く不 問。また単位の少なさを埋め合わせる何かをアピールできれば結構です。なお、特に3編生について はこの条件は気にせずに)。 |
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受け入れの必須条件 | ||||
・1回〜数回の面談によって指導可能であるとの承認を得ること。 ・3編生、教職履修その他特別の事情のない限り、質的調査法、量的調査法、統計学の少なくとも2科目を履修済みであるであること(ただし事情については面談で考慮しますし、調査と無関係な文献研究等をテーマにする場合、この条件は不問です)。 |
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選考方法 | ||||
・選考は個人面談(原則、1回25-35分前後)の内容によります。最初の訪問時、面談を行い相互討論し、研究上の問題点等を詳細、指摘させて頂きます。それを各自修正し、可能であれば再訪問、再 々訪問等をして頂きます。 ・最初の訪問時には、レジメ等、書いたものを特に用意する必要はまったくありません。書かなくて良い代わりに、アイデアは多少自分の頭の中ででも練ってきた方が良いでしょう。 ・内定解禁時以降、若干名ずつ内定を出して行く予定。もちろん内定を出すに価する訪問客が来てくれたならば、のことです。 ・他を断られて廻った学生に良い学生もいるので、例年、なるべく遅くまで定員の一部は残すように努めています。でも、こればかりは蓋を開けてみないと分かりません。 ・大学院進学希望の意思のある方を、多少優先させます。とはいえ「多少」です。 |
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その他 | ||||
・訪問の予約の方法、可能時間帯については、訪問期間が近づいたら http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~ygoto/2009schedule.htm に(学校のサーバー落ちの場合は http://www.geocities.jp/yoshiclassic/2009schedule.htm に)詳細を示すつもりです。 ・ygotoあっとまーくslis.tsukuba.ac.jpとyoshiclassicあっとまーくybb.ne.jpの双方のアドレスに希望時間帯を記して、アポをとってください。 ・http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~ygoto/houmonshayou.htm にこの「卒業研究指導方針」のロングバージョンを載せます。過去の卒研のテーマや抄録へのリンクもそこに付けます。 ・面白いテーマをもった学生さんたちの訪問を心待ちにしております。 |