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春日地区(東京サテライトを含む)の計算機,ネットワーク等に関するお知らせです.毎週金曜日に更新します.
[メールによる配信申し込み]
春日キャンパス情報基盤サーバ(アップルコンピュータ製, Xserve G5)が11月3日未明に異常停止し, メール送受信,Web,DHCPなど各種ネットワークサービスが全面的に停止しました. 11月6日に臨時保守作業を行って復旧,運用を再開しました. 原因はCPUユニットの故障です.
運用再開後も障害発生中に送信されたメールの配送遅延が続いていましたが, 既に遅延も全て解消しました. 障害に伴うメールの消失は無いと考えています.
障害発生が休日だったため,復旧までに時間がかかってしまい,ご迷惑をおかけしたことをお詫びします.[詳細](11/6 11:40;12:35;20:10)
10月20日に@slis.tsukuba.ac.jp宛に,ウィルス(W32.Stration.DB@mm)を添付したメールが少なくとも1件以上配送されました.当該ウィルスに対応したウィルス定義が発行される前に,大学のメールゲートウェイを通過したようです.10月21日時点で,ゲートウェイは当該ウィルスに対応しましたが,21日以前に問題のウィルスを添付したメールが配送されている可能性があります.研究科が提供しているSymantec AntiVirus Corp. Ed.は21日発行のウィルス定義ファイルで,このウィルスに対応しました.
ウィルス対策のソフトウェアは,このように最新のウィルスへの対応が遅れる場合があります.メールゲートウェイでの検査やアンチウィルスソフトウェアを過信せず,心当たりのない添付ファイルを開けないこと,各種ソフトウェアの自動更新を設定すること,アンチウィルスソフトウェアを必ず導入すること等,可能な対策全てを組み合わせて実行するようお願いします.
大学統合後の猶予期間として@ulis.ac.jpのメールアドレスを運用して参りまし たが,11月1日をもって@ulis.ac.jp宛のメール受信を停止しました.11月1日以降 は受け取るサーバがなくなるので,@ulis.ac.jp宛のメールは受信できません. また,@ulis.ac.jp宛に送信するとエラーになります.停止までにサーバに到着 していたメールは従来通り読むことができます.
春日地区内での無線LANアクセスポイントは,希望者が自由に設置して良いこと として参りましたが,無線LANを経由してウィルス感染PCが学内ネットワークに 接続する例も見られるため,システム管理グループでは 11/1 から 以下のように接続ルール を改定しました.
設置届け出 : 不要
使用チャンネル : 自由(混信は利用者間で調整をお願いします)
暗号化 : WEPまたは802.1xによる暗号化を施すこと.暗号化の鍵は不特定多数に公開しないこと.
改訂の狙いは,不特定多数が接続できる状態をなくすことです.なお,当該アク セスポイントを経由したウィルス感染や不正利用等が発見された際には,アクセ スポイント設置者に問題PCの探索を依頼するのでご協力をお願いします.
既存アクセスポイントについても,不特 定多数が接続可能なものについては,至急 設定を変更してください.
メールサーバの送信ドメイン認証を11月から設定しました.これは @slis.tsukuba.ac.jpとしての正規のメールサーバのIPアドレスをインターネッ トにアナウンスするもの(SPFと呼ばれる方法)です.
自宅のプロバイダなどからプロバイダの提供する送信メールサーバを使用して, @slis.tsukuba.ac.jpのメールを送信している方は,送信サーバを mail.slis.tsukuba.ac.jpに変更するようにお願いします.そのままでは,アナ ウンスとは違うサーバから送信されたことを理由に,送信先の設定によってメー ルが遅延したり,拒絶されたりすることがあります.
メールクライアントの設定例については以下をご参照ください.
http://www.slis.tsukuba.ac.jp/ipc/kiban/mail.html#settings
図情図書館ディジタルメディア部門(情報メディアユニオン1F)に設置している教育用計算機システムの端末8台を,体芸図書館の端末の混雑緩和のため体芸図書館に移設しました.この結果,図情図書館の端末設置台数は 12台になりました.
直近一ヶ月に起きた,サービス停止を伴う障害の一覧です. 学内ネットワークに関する障害は [最近1ヶ月の学内ネットワーク障害等報告] もご覧ください.
情報基盤サーバ(tachibana)がkernel panicを起こして再起動しました.この間,一時的にメールの送受信等全てのサービスが停止しました.原因は調査中です.(11/6 22:15)
春日キャンパス情報基盤サーバ(アップルコンピュータ製, Xserve G5)が11月3日未明に異常停止し, メール送受信,Web,DHCPなど各種ネットワークサービスが全面的に停止しました.以下,その間の影響と回復までの経緯をご報告します.
影響:
メール配送が遅延しています(6日11:35-17:30頃).メールサーバが停止中に筑波大学のメールゲートウェイが受信したメールは,基盤サーバ運用開始後も徐々に再送されます.そのため,新旧の順序とは関係なくメールがとどいています.6日17:30頃滞留解消を確認しました. 現在は連休中のメールは全て基盤サーバに到着しています.
メールが送信できなくなりました(3日3:15-6日11:35).この間,メールを送信した方は,「送信トレイ」などに未送信のメールが残っていないかをご確認ください.
メールが受信できなくなりました(3日3:15-6日11:35).
Webメールに接続できなくなりました(3日3:15-6日11:35).
Webサーバに接続できなくなりました(3日3:15-6日11:35).www.slis, klis, infの各ドメインのWebサーバに接続できなくなりました.
DHCPのアドレスが取得できなくなりました(3日3:15-4日9:00頃).学内ネットワークに接続してもIPアドレスの自動取得ができなくなりました.
doclibにログインできなくなりました(3日3:15-6日11:35頃).doclibには接続できるもののログインができなくなりました.
経緯:
3日3:15 システムが異常停止しました
3日8:00 システム管理グループが電源モジュールを交換しましたが電源が入りませんでした
3日9:00頃 代替サーバでDHCPサービスを再開しました
4日13:00 富士通のSEがロジックボード等を交換しましたが電源が入りませんでした
4日16:00頃 http://www.slis.tsukuba.ac.jp へのアクセスに対して障害発生を案内するよう,代替サーバの設定を追加しました
6日11:00 アップルのSEがCPUユニットを交換してシステムが起動しました
6日11:35 代替サーバを停止して,基盤サーバの運用を再開しました
障害発生が休日だったため,復旧までに時間がかかってしまい,ご迷惑をおかけしたことをお詫びします. (現行システムは平日営業時間内のみの保守体制で契約しています) (11/6 11:40;13:20;19:30)
ネットワーク機器の保守作業のため情報メディアユニオン,留学生宿舎,研究棟 (院生室1-Gを含む)のネットワークを停止しました.
ネットワークスイッチの障害のため, 研究棟4階複写機(ir-faculty4f)から印刷が出来ませんでした. 機器のリセットにより問題は解消しました.
マルチメディア計算機システムの保守は毎月第四月曜日午前中に行います. 教育用計算機システムの保守は毎月第四土曜日です.
隔月(2,4,6,8,10,12月)でマルチメディア計算機システム納入業者,ユーザ,管理者の合同ミーティングを行います. マルチメディア計算機システムに関するユーザの希望・苦情にシステム管理グループが直接お答えします. また,前回定例会以降のシステム障害に対する納入業者からの報告があります. システムの登録利用者なら,どなたでも参加できます.事前の申し込みは必要ありません.