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図書館情報メディア系のネットワーク

学内ネットワークについて説明します.

系が管理するネットワーク

図書館情報メディア系では,春日地区内および東京サテライト教室(大塚地区)内の学内ネットワークを管理しています.特別の申請なしに,全ての場所でDHCPによるネットワーク接続が可能です. [サブネット別配置表]

ネットワークに接続するにあたって,以下の二点を厳守してください. この二点を守らないと,自分自身だけでなく学内ネットワークに接続する他の利用者にも, なにがしかの損害を与える可能性があります.

  1. 原則としてDHCPによる自動設定を使用し, IPアドレス等を手動で設定する場合は 管理者から個別に指示されたものを設定する

  2. プログラムの自動更新を設定して最新のセキュリティパッチ を施すとともに, ウィルス対策ソフトウェアを導入して定義ファイルを最新の状態に保つ

7D棟,7C棟,7B棟,情報メディアユニオン(春日地区)でのネットワーク接続

7D棟,7C棟,7B棟,情報メディアユニオンでは,原則として全ての部屋に情報コンセントが整備されています.これらのネットワーク接続にはslisサブドメインのホスト名とIPアドレスが割り当てられ,システム管理グループが管理・運用します.固定IPアドレスの割り当てには申請が必要です.アドレスの割り当て通知書とともに全ての設定値が通知されます. また,無線LANのアクセスポイントを設置することは自由ですが, 不特定多数の利用を防ぐために暗号化ないし認証を施してください. 但し,メディアホールは講堂と同様に認証が必要です.

7D棟のゼミ・会議室等のネットワーク利用について

7D棟のゼミ・会議室や7B棟のゲストルーム等の情報コンセントは誰が用いたかわかるように「認証付き」となっています。認証方式は教室のものとは異なり、IEEE802.1X という方式です。これらの部屋の情報コンセントを利用する際は、学術情報メディアセンターが提供しているこちらのページの下部にある「クライアントゾーン認証(802.1X)接続マニュアル」(・Windows10 ・MAC OS) を参照してください。
なお、Windows10 では一度認証付きで使ったあとに、他の認証のないネットワークにうまくつながらないことがあります。その場合は、マニュアルのp.7にある「IEEE802.1X認証を有効にする」のチェックを外してください。

東京サテライト教室(大塚地区)でのネットワーク接続

「2021年10月1日からは下記の接続は使えなくなります。更新を計画中です(2021年9月現在)。なお、全学の無線LAN(utwlan-w, utwlan-x)は利用可能です。」
東京サテライトの2つの教室(321,322)と事務室兼院生自習室(323)にも情報コンセントが整備されています.また教室では無線LAN(IEEE802.11b/g)が利用可能です.これらのネットワーク接続にはslisサブドメインのホスト名とIPアドレスが割り当てられ,システム管理グループが管理・運用します.無線LANは関係者以外が意図せずに使用することを防ぐ目的で64bitのWEPによる暗号化を施しています.利用にあたっては教室内に掲示されている利用の手引きを参照してください. なお,WEPは暗号化の強度に問題があることが知られています. 機密を要するデータの送受信は行わないか,別の暗号化の機構を組み合わせてご利用ください.

7A棟,春日講堂,メディアホールでのネットワーク接続

春日地区の教室,講堂,メディアホールにも有線接続用の情報コンセントが整備されています. また,教室,講堂,メディアホールには無線LANのアクセスポイントも用意されています. 有線・無線ともに学術情報メディアセンターによって提供されており,利用時には認証が必要です. [有線での接続] [無線での接続]

これらのネットワーク接続は学術情報メディアセンターが管理・運用していますが,利用の問い合わせや春日地区内の障害報告はシステム管理グループでも受け付けています.

項目 春日地区
管理ドメイン slis.tsukuba.ac.jp (図書館情報メディア系・研究科/図書館情報専門学群)
kc.tsukuba.ac.jp (知的コミュニティ基盤研究センター)
klis.tsukuba.ac.jp (知識情報・図書館学類)
inf.tsukuba.ac.jp (情報学群)
informatics.tsukuba.ac.jp (情報学学位プログラム)
管理IPアドレス 133.51.218.0/24, 133.51.219.0/24, 133.51.220.0/24, 133.51.221.0/24
133.51.222.192/26
133.51.231.0/24
130.158.170.0/24
サブネットマスク 255.255.255.0
ゲートウェイアドレス *.*.*.254
ネームサーバアドレス 130.158.68.25, 130.158.68.26
NTPサーバ timeserver.cc.tsukuba.ac.jp

春日地区外・サテライト教室外のネットワーク(例えばプロバイダなど) に接続した機器で上記の設定をおこなうと正常に動作しません. それぞれのネットワーク管理者の指示に従ってください.

機器の時刻合わせのためのNTPサーバは学術情報メディアセンターが全学向けに公開しています.この他,学外で公開されているNTPサーバとしては,独立行政法人情報通信研究機構(NICT)による「NICT公開NTPサービス」とインターネットマルチフィード株式会社による「時刻情報提供サービス for Public」があります.

系以外が管理するネットワーク

春日地区内にあっても,全学計算機システムの機器とネットワーク(7C101, 7C102, 7C103等)は,学術情報メディアセンターが管理しています. 同様に,事務は情報化推進課,図情図書館内の機器とネットワークは附属図書館が管理しています.これらのネットワークでは,ドメイン名などの設定値,接続・利用のための方法や資格,運用ポリシー等がそれぞれ異なります. また,7A棟や春日講堂,福利厚生棟,メディアホールの認証ネットワークは学術情報メディアセンターが管理しています.

学外からの学内ネットワーク接続

外出先や自宅でもインターネット接続があれば,インターネットに対して開かれている学内のサービスに接続することができます.

VPN接続

インターネットからは接続できない学内向けのサービスを, 学外から利用するために,学術情報メディアセンターが VPNサービス を提供しています. インターネット接続された学外の任意の端末から,認証を経ることで,ファイアウォールの制約を受けずに学内LANに接続できます.このサービスは2007年1月現在,試験的に学内でも限定されたサブネット(春日地区全域を含む)を接続対象に提供されています(TWINSには接続できません).

国際学術無線LANローミング基盤「eduroam」の利用について

筑波大学の構成員は国内外のeduroam加盟機関の無線LANを利用できます。 利用にあたっては事前に「eduroam仮名アカウント」の取得が必要です。 また、eduroam加盟機関の方も筑波大学の無線LANを同様に利用出来ます。
詳細は 学術情報メディアセンターのeduroamページ (English) をご覧ください。

障害時の対応について

春日地区ないし東京サテライト教室でネットワークの利用に障害が生じた際は, 以下の手順で状況を確認の上,システム管理グループにご連絡ください.

  1. ブラウザで https://www.slis.tsukuba.ac.jp/ と https://www.tsukuba.ac.jp/ に接続してみる
    (どちらかに接続できるなら春日サテライトに症状を連絡してください,ダメなら次へ)

  2. 当該機器の電源を入れ直す

  3. 接続しているLANケーブルを差し込み直す(両端とも)

  4. 可能であれば他の情報コンセントに接続する

  5. 可能であればLANケーブルを交換する

春日サテライトに連絡するときは最低限以下のことをお知らせください.


2021.9.29
図書館情報メディア系 教育・研究支援委員会
システム管理グループ