高久研究室†
高久研究室は筑波大学知識情報・図書館学類,大学院図書館情報メディア研究科に所属する研究室です。
2013年に開設された比較的新しい研究室で、情報検索、情報探索行動、電子図書館、学術情報流通に関わる研究領域を扱っています。
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ニュース†
2020-12-12†
博士前期課程2年次の佐藤さんがじんもんこん2020にてオンラインデモ発表を行いました。
- 佐藤いつみ, 高久雅生: Linked Open Dataを用いた年中行事・祭礼情報の構造化とその利活用. 人文科学とコンピュータシンポジウム2020, pp.107-114 (2020-12)
2020-11-18†
先日に採録された吉川さん(博士後期課程)筆頭著者の原著論文の紹介記事が、Wikipediaの教育活用を図っているWiki EducationというNPO団体のブログ記事(英語)にて紹介されました。
- 紹介論文: 吉川次郎, 高久雅生, 芳鐘冬樹. Wikipedia上の学術文献の参照記述の追加に関する時系列分析. 情報知識学会誌, vol.31, no.1, 17p. (2021-01) (印刷中)
2020-11-06†
博士後期課程の吉川さんが執筆した原著論文が情報知識学会誌に掲載(事前公開)されました。
- 吉川次郎, 高久雅生, 芳鐘冬樹. Wikipedia上の学術文献の参照記述の追加に関する時系列分析. 情報知識学会誌, vol.31, no.1, 17p. (2021-01) (印刷中)
2020-11-05†
2020年3月に博士前期課程を修了した翁さんが2月に発表した論文が、情報処理学会の山下記念研究賞を受賞しました。
おめでとうございます!
- 論文書誌情報:
- Renlou Weng, Masao Takaku. Author-Oriented Book Recommendation Using Linked Open Data for Improving Serendipity. 第137回情報基礎とアクセス技術研究発表会, 東京, 情報処理学会研究報告, vol.2020-IFAT-137, no.1, pp.1-6 (2020-02) http://id.nii.ac.jp/1001/00202979/
- 2020年度(令和2年度)山下記念研究賞詳細
[推薦理由] セレンディピティに着目して書籍推薦システムのユーザ満足度を改善する手法を提案している.本研究は,セレンディピティを改善するためLinked Open Data(LOD)を用いて著者間の関係に着目し,LODとGoodreadsを用いた計25,152冊の書籍データセットおよび書籍推薦システムを構築し,セレンディピティの評価を行っている.新規性の尺度において比較手法に比べて有意な改善が得られている.また,発想と実装は比較的堅実であり,論理的な過程をしっかりと経て確実な改善を達成していることから,受賞候補論文として推薦する.
2020-10-01†
2021年度卒業研究指導方針を公開しました。
面談希望者は 面談予約フォーム から面談希望日時を登録してください。
また、研究室選択のためのオープンラボをあわせて開催する予定です。
研究室に所属する学生に気になることはなんでも聞いてください。
どなたでもお気軽にお越しください。
最後に、主専攻での説明に使った研究室紹介スライドと説明動画
学類誌MILKの研究室紹介を公開します。こちらもご参考に。
2020-07-10†
博士後期課程の吉川さんが執筆した原著論文が情報知識学会誌に掲載(事前公開)されました。
- 吉川次郎, 高久雅生, 芳鐘冬樹. Wikipediaに学術文献の参照記述を追加する編集の特定手法. 情報知識学会誌, vol.30, no.3, 20p. (2020-10)
2020-06-21†
高久がCode4Lib JAPANカンファレンス2020に実行委員として参加し、会議運営に参画しました。 あわせて、口頭発表を行いました。
- 高久雅生. 軽量Linked Open Data公開ワークフロー: Poorman's ToolkitからXlsx2Shapesまで. Code4Lib JAPANカンファレンス2020 (2020-06)
2020-05-24†
博士前期課程1年次の佐藤さんが第28回情報知識学会年次大会にてオンライン発表しました。
- 佐藤千尋, 高久雅生. Webページ閲覧履歴を用いた情報収集行動の振り返り支援. 第28回情報知識学会年次大会, 情報知識学会誌, vol.30, no.2, pp.220-229 (2020-05)
2020-04-01†
高久が執筆した論文が、『情報の科学と技術』誌の「インフォプロのためのプログラミング事例集」特集号の記事として掲載されました。
- 高久雅生. 図書館業務に関連するプログラム開発事例とその諸要素. 情報の科学と技術, vol.70, no.4, pp.192-196 (2020-04).
2020-03-02†
高久が第2章を執筆した専門書『レファレンスサービスの射程と展開』が日本図書館協会から出版されました。
- 高久雅生. レファレンスサービスの要素技術. レファレンスサービスの射程と展開, 第2章, 日本図書館協会, 東京, pp.30-48 (2020-02)
2020-02-29†
博士後期課程の吉川さんが執筆した原著論文が情報知識学会誌に掲載されました。
- 吉川次郎, 高久雅生, 芳鐘冬樹. DOIリンクに基づくWikipedia 上の参照記述における編集者の分析. 情報知識学会誌, vol.30, no.1, pp.21-41 (2020-02)
2020-02-15†
博士前期課程2年次の翁さんが第137回情報処理学会情報基礎とアクセス技術研究会において口頭発表を行いました。
- Renlou Weng, Masao Takaku. Author-Oriented Book Recommendation Using Linked Open Data for Improving Serendipity. 第137回情報基礎とアクセス技術研究発表会, 東京, 情報処理学会研究報告, vol.2020-IFAT-137, no.1, pp.1-6 (2020-02)
2019-12-14†
博士前期課程1年次の佐藤さんと博士後期課程1年次の叢さんが人文科学とコンピュータシンポジウム2019(じんもんこん2019)において口頭発表を行いました。
- 佐藤いつみ, 高久雅生. Linked Dataによる無形民俗文化財情報の構造化の試み. 人文科学とコンピュータシンポジウム2019, 茨木, pp.245-252 (2019-12)
- 叢艶, 高久雅生. 唐詩の構造化に関する研究: テキストの差異提示機能の検討. 人文科学とコンピュータシンポジウム2019, 茨木, pp.273-280 (2019-12)
2019-11-28†
博士後期課程1年次の叢さんがALIRG 2019 (The 11th Asia Library and Information Research Group Workshop)において口頭発表を行いました。
また、高久がポスター発表を行いました。
- Yan Cong, Masao Takaku. A Prototype of the Method on How to Collate Tang Poems. ALIRG 2019, Beijing, China (2019-11)
- Masao Takaku, Yuka Egusa. A Lightweight Application Profile Description with Shapes Constraints Language (SHACL): A Case Study from Japanese Textbook Linked Open Data. ALIRG 2019, Beijing, China (2019-11)
2019-11-04†
博士後期課程1年次の叢さんが21st International Conference on Asia-Pacific Digital Libraries (ICADL 2019)のDoctoral Consortiumにて口頭発表を行いました。
- Yan Cong. The Study on Tang poem’s Infrastructure and Its Application. Doctoral Consortium at ICADL/A-LIEP/AP-iSchools 2019, Kuala Lumpur, Malaysia, 2019-11
2019-10-02†
2020年度卒業研究指導方針を公開しました。
面談希望者は 面談用スケジュール を確認してください。
カレンダー上に「【予定】」が入っていない箇所は今のところ空いています。メールにて、空いている時間帯から希望日時を2, 3箇所、連絡してください。
また、研究室選択のためのオープンラボをあわせて開催する予定です。
研究室に所属する学生に気になることはなんでも聞いてください。
どなたでもお気軽にお越しください。
- 日時:2019年10月16日(水)13:45-15:00
- 場所:共同研究室7D221
最後に、各主専攻での説明に使った研究室紹介スライドと
学類誌MILKの研究室紹介を公開します。こちらもご参考に。
2019-09-08†
高久がCode4Lib JAPANカンファレンス2019に実行委員として参加し、会議運営に参画しました。 あわせて、ライトニングトーク発表を行いました。
- 高久雅生. ttl2html. Code4Lib JAPANカンファレンス2019, 大阪 (2019-09)
2019-05-26†
博士前期課程2年次の翁さんが第27回情報知識学会年次大会にて口頭発表を行いました。
- Renlou Weng, Masao Takaku. Book Recommender System Using Linked Data for Improving Serendipity. 第27回情報知識学会年次大会, つくば, 情報知識学会誌, vol.29, no.2, pp.164-169 (2019-05)
また、翁さんの発表は同大会の学生セッションの中から選ばれる学生奨励賞を受賞しました。
2019-05-01†
高久が執筆した論文が、『情報の科学と技術』誌の「検索技術の進化」特集号の総論として掲載されました。
- 高久雅生. 進化する情報検索技術. 情報の科学と技術, vol.69, no.5, pp.182-188 (2019-05).
2019-03-31†
高久が執筆した論文が『情報知識学会誌』の学会創立30周年特別号に掲載されました。
- 高久雅生. タスク重要: ユーザタスク指向のプラットフォーム設計と開発を目指して. 情報知識学会誌, vol.28, no.5, pp.363-366 (2019-03)
2019-01-25†
『LRG : ライブラリ・リソース・ガイド』25号の「ウィキペディアタウン」特集号に高久が執筆した解説記事が掲載されました。
- 高久雅生. ウィキペディアタウンと図書館の連携が可能にする未来の知的環境. LRG : ライブラリー・リソース・ガイド, no.25, pp.36-50 (2019-01)
2018-12-15†
博士前期課程2年次の叢さんがALIRG2018において、ポスター発表を行いました。
- Yan Cong, Masao Takaku. Expanding Tang Poems LOD Dataset with External Resources. ALIRG 2018, Kyushu, Japan (2018-12)
2018-12-08†
学類4年次の清水さんが第23回情報知識学フォーラムにおいてポスター発表を行いました。
- 清水花菜子, 高久雅生. 新書本を用いた学問発見支援手法の提案. 第23回情報知識学フォーラム, 大阪, 情報知識学会誌, vol.28, no.4, pp.310-313 (2018-12)
2018-11-28†
WikiCite 2018において、博士後期課程の吉川くんがライトニングトーク発表を行いました。
- Jiro Kikkawa. Who added DOI Links to Wikipedia?. WikiCite 2018, San Francisco, USA, 2018.
2018-11-08†
LODチャレンジ2018において、高久が共同開発しているLOD化手法「Poorman’s Linked Data Toolkit」がテーマ賞「LODプロモーション賞」を受賞しました。
2018-10-01†
2019年度卒業研究指導方針を公開しました。
面談希望者は 面談用スケジュール を確認してください。
カレンダー上に「【予定】」が入っていない箇所は今のところ空いています。メールにて、空いている時間帯から希望日時を2, 3箇所、連絡してください。
また、研究室選択のためのオープンラボをあわせて開催します。
研究室に所属する学生に気になることはなんでも聞いてください。
どなたでもお気軽にお越しください。
- 日時:2018年10月17日(水)13:45-16:30
- 場所:共同研究室7D221
学類誌MILKの研究室紹介を公開します。こちらもご参考に。
2018-09-13†
高久が平成30年度国立情報学研究所学術情報システム総合ワークショップにおいて講義を行いました。
- 高久雅生. 図書館情報学におけるITスキル教育. 平成30年度国立情報学研究所学術情報システム総合ワークショップ, 東京 (2018-09)
2018-09-11†
博士前期課程2年次の叢さんがJADH2018において、口頭発表を行いました。
- Yan Cong, Masao Takaku. A TEI Markup for the Contents of Tang Poems. Japanese Association for Digital Humanities Conference 2018 (JADH2018), Tokyo, Japan, pp.80-81 (2018-09)
また、併せて開催されたTEI2018のEast Asian/Japanese SIGセッションにおいても、TEIマークアップ利用事例のライトニングトークを行いました。
- Yan Cong, Masao Takaku. TEI Markup for Tang Poems from Japanese Textbooks. TEI 2018, Tokyo, Japan (2018-09)
2018-09-01†
高久がCode4Lib JAPANカンファレンス2018に実行委員として参加し、会議運営に参画しました。
あわせて、ライトニングトーク発表を行いました。
- 高久雅生. Linked Open Data on Github Pages: 教科書LODの経験から. Code4Lib JAPANカンファレンス2018, 長野 (2018-09)
2018-06-23†
情報メディア学会第17回研究大会にて、博士後期課程3年次の吉川くんが発表を行いました。
- 吉川次郎, 高久雅生. 英語版WikipediaにおけるDOIリンクの初出時点の分析: 研究分野を中心に. 情報メディア学会第17回研究大会, 東京, pp.25-28 (2018-06)
また、吉川くんの発表は同大会のポスターセッションの中から選ばれる最優秀ポスター発表賞を受賞しました。
2018-05-27†
情報知識学会第26回年次大会にて、博士前期課程2年次の叢さん、高久が発表を行いました。
- 叢艶, 高久雅生. 唐詩作品の本文フルテキストに対するTEIマークアップ手法の提案. 第26回情報知識学会年次大会, 東京, 情報知識学会誌, vol.28, no.2, pp.174-185 (2018-05)
- 高久雅生, 小幡将司, 江草由佳. OPAC利用ログに基づく文献検索システムの試作と評価. 第26回情報知識学会年次大会, 東京, 情報知識学会誌, vol.28, no.2, pp.111-120 (2018-05)
また、叢さんの発表は同大会の学生セッションの中から選ばれる学生奨励賞を受賞しました(参考:年次大会開催報告)。
2018-02-27†
高久が附属図書館研究開発室研究成果報告会にてポスター発表を行いました。
- 高久雅生. OPAC利用ログを用いた文献探索手法. 筑波大学附属図書館研究開発室 平成29年度研究成果報告会, つくば (2018-02)
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