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Lax-Wendroff法(または,ライス(Leith)法)*1では線形補間の代わりに2次多項式を使った補間で近似を行う.2次多項式の係数を求めるために,グリッドiとその両隣(i-1,i+1)の3つの値を用いる.
2次多項式は,
ここで各係数は,
とすると移流方程式の近似更新式が得られる.
風上差分と同様に中心差分に拡散項を加えたものになっている.拡散項の係数が異なるのが風上差分との違いである.