プライバシー・個人情報保護法を中心に、情報の取扱いをめぐる法的諸問題を比較法的に研究しています。また、法分野を横断的に捉える観点、新い動きへの注目、国際的な動向に配慮しつつ、情報法の体系化を目指して研究しています。
持続可能な市民社会を形成するために、情報メディアが果たす役割とコミュニケーションのあり方について研究する。ユビキタス社会の将来展望を、情報メディアとコミュニケーションの研究を踏まえて未来学の手法を用いて構想し、その社会的便益を考察する。また消費者、有望市場に関する調査を解説し、事例を分析する。
戦前、映画を議論の中心に据えた独自の美学を構築し、戦後NDL初代副館長を務めた中井正一の“媒介”論を、社会思想史的に研究している。さらにその研究を敷衍して、図書館からマスコミ、電子媒体までを射程に入れたコミュニケーションの基礎理論の構想を目論み、現在そのための理論と実証との兼ね合いを模索中である。
人々の情報行動のうち、特に探索と検索に関して、人間の認知的・情緒的側面の理解を土台にして、知識情報資源にアクセスする新しい手法の提案・開発・評価を行っている。また情報行動に影響を及ぼす様々な要素をコンテキストという枠組みで研究している。近年は協調作業による情報探索・検索の理解・支援にも興味がある。
16〜19世紀日本の地方史と、その基本資料である地誌編さんの歴史について研究している。また、歴史資料の機能・解釈・調査・整理・保存・活用の歴史と方法について研究している。現在は、地域の記録や記憶を将来にわたり保存し、活用するための理論と実践上の課題について、アーカイブズ学や博物館学に学びつつ、総合的に考察しようと考えている。
図書館の「これから」を考えるための図書館文化史を主たる研究テーマとする。図書館の未来を考えるには、現在の図書館を取り巻く環境や図書館の現状認識だけではなく、図書館に関する歴史的な認識が不可欠である。歴史的時間軸の中で、図書館が文化的・社会的に、どのように進展してきたのか、また、図書館が取り扱う対象でもある情報メディアが、どのように発展してきたのかについて、知識情報基盤の形成という視点から分析する。
タンパク質や化学物質の構造や性質などからの知識抽出に関する研究、化学や生化学領域などにおける知識の分析研究、小説の読後感など感性データの計測と予測研究、創造技法やデータマイニングなど知識化技法や知識抽出技法の開発と評価研究を行う。
図書館、情報およびメディアの文化的な研究。日本、ドイツ、英国における19世紀以降の図書館や読書行動の変遷についての社会史的研究。具体的には図書館や読書サークルを扱う。また、現代の日本、ドイツ、英国における図書館情報制度、読書行動についての比較研究。
様々な対象や現象を要素間の関係性の視点から構造を捉え、それらの持つ特性、関係性の複雑さや表現について研究している。知識と生物を主な対象とする。より具体的には、知識の構造の解析と表現方法や、利用者に適応させる情報提示、遺伝子や蛋白質等の生体分子の複雑な相互作用の解析・予測および高速シミュレーション手法、生物知識を表現し解析に利用する方法についての研究を行っている。
特許法,意匠法,商標法,著作権法および不正競争防止法を中心とした知的財産法制度について,法的問題の考察,法解釈および判例研究などを行っている。特に,特許法については,特許審判,審決取消訴訟等に係る法制度の現状分析,課題と展望について研究を進めている。さらに,最近のデジタル情報技術と知的財産法に係る法的問題について,課題と解決策について考察を行っている。
道教の呪術儀礼、道士と民間宗教者の役割の関係、祠廟信仰などを、主として宋代の文献と台湾の実態調査から解明することを目指している。同時に研究者の立場に立って、自分たちの用いる資料のデータベース化に取り組み、また中国古典の分類・目録を始め、文献学的研究もテーマとしている。
主たる研究テーマは高等教育政策と文化政策である。高等教育政策は日本、アメリカおよびカナダの高等教育政策に関して研究を行っている。また文化政策はカナダとアメリカの文化関連施設の形成や展示物と多文化主義との関連性について、国民文化形成の視点から研究を行っている。
情報化あるいはメディアの発展が、人間の行動や社会に与える影響について、歴史、産業、政策という3つの視点から考える。特に産業と政策の関連に注目し、具体的な事例を取り上げて、考察やディスカッションを行う。
私の研究テーマは、知識の本質や知識を共有する可能性について、分析哲学的な視点から考察することである。たとえば、知識と実在論の関係を考えることや相対主義の諸問題を考えることなどが、このテーマに属している。また、最近は、上記のテーマに関連して、蓄えられた知識の正しさについて考えることにも、非常に興味を持っている。
江戸時代の情報伝達手段の一つは手紙のやりとりであった。その手紙の模範文例集である「往来物」は様々なものが出版された。それには注釈のあるもの、絵入のものなどがある。その「往来物」を中心に、当時の庶民向け書物について、図書学、図像画などを視野に入れて、人文科学的な観点から研究をしている。
日本の公共図書館政策に関する規範的・実証的研究を行っています。例えば、1)自治体における公共図書館サービスの最適供給、2)図書館の最適規模、3)現在における図書館の公共性の再定義、などです。
生涯学習・社会教育領域を中心とした公共サービスに関する国の制度や教育委員会制度の 現状等を踏まえ、「新しい公共」推進の観点も含め、国・地方公共団体による図書館政策の 成果と課題、今後求められる取組などについて研究を進めていきたい。
電子情報環境が急速に進展しつつある中、学術情報流通におけるオープンアクセスや機関リポジトリの展開、大学図書館機能の高度化と経営問題そして情報利用者の 探索行動に関心がある。関連して図書館及び大学諸活動の認証評価の問題、情報リテラシーの動向、物理的な資料情報源の保存、情報専門職を研究テーマとして扱ってきている。
データベース資源の特徴を、情報の蓄積および検索の両面から明らかにし、情報資源としての活用について研究を行っている。具体的には、利用者による情報要求、情報検索の機能、提供する情報、情報の蓄積法等を検討し、医療情報、レファレンス経験および特許情報を用いて、情報提供モデルを提案している。
ディジタル情報時代における図書館建築について研究している。知識や情報流通のディジタル化に伴って、館種を問わず、図書館は変化を迫られている。こうした時代にあって図書館と図書館建築は如何にあるべきかを建築を主体に考察する。具体的にはディジタル化への対応先進国である北欧や英国の図書館建築の方向性を把握するとともに、国内における館員や利用者の意識調査を行っている。
専攻分野は教育工学で、教育現場におけるコンピュータの利用(コンピュータによる授業支援、教育評価など)と教育機関と企業の連携に関心をもっている。今後はコンピュータを含めたメディアリテラシーについての教育に関しても研究を行いたいと考えている。
米国の公共図書館における人的資源管理について、専門的職務と非専門的職務の区分の観点から研究してきた。それらの研究を踏まえて、日本の公共図書館や大学図書館における図書館職員の職務のあり方について研究している。さらに、公共図書館や大学図書館における情報サービスの新たな動向についても研究を進めている。
科学技術と社会という枠組の中で、専門情報を一般市民に正確かつ明解にわかりやすく伝達するための制度・技術について研究している。伝達する相手の状況に配慮した、情報を最適表現するための制度や技術についてとも言えよう。具体的にはテクニカルコミュニケーション、サイエンスコミュニケーション関連のテーマなどがあげられる。
児童青少年の活字メディア、映像メディア、電子メディアの利用実態とメディア利用が児童青少年の発達に及ぼす影響に関する研究を行っている。活字メディアとしては、図書、新聞、マンガなど、映像、電子メディアとしては、テレビゲーム、テレビ、インターネットなどが含まれる。影響の内容としては、学力的側面と対人的・心理的側面について広く検討している。
公共図書館の利用(特に貸出し)の量がどのような要因によって決まるのかを計量的な(統計的な)手法で明らかにする研究を行っている。またそれから派生してどのようにすれば図書館の効率性を測定することができるかを明らかにするための研究も行っている。今後は公共図書館に限らず図書館情報学、情報学分野における様々な数理的・計量的分析を行っていきたい。
現在、次の2つの研究に取り組んでいる。 1) 翻訳や文章作成に有効な訳語対、同義語、上位語下位語を Web から自動抽出する手法の開発、2) 電子環境と多様な雇用形態が増えている現代社会での図書館員教育のあり方。
コミュニティの知的基盤としての地域公共サービスと地域施設、特に図書館や情報センターを対象として研究する。地域間の格差のような広域的な視点から、施設単体の評価あるいはサービスに対する利用者の選好のような微視的な視点までを総合し、サービスや施設の運営・計画に資する知見を得ることを目指す。
主要な研究テーマは、我が国の地方行財政制度である。特に、市町村合併、地方分権の進展等地方自治体を取り巻く環境が大きく変わりつつある中、地方自治体において導入されている政策評価、PFIなど、民間企業における経営理念・手法を行政現場に適用する新しい公共経営(NPM)について研究する。
学校図書館の活動および学校図書館と公共図書館の連携・協力に関する領域について、教育学的側面から研究を行っている。具体的な研究テーマとしては、主として日本および米国の学校図書館の支援システム、学校図書館活動の評価、情報リテラシー教育、利用者への情報提供などがあげられる。
研究活動における主たる関心は、社会情報学的な観点から情報を利用する人間について考えることにあり、具体的には二種類のアプローチを採用している。一つは、人間が日常的に行っている情報行動は彼らにとってどのような意味を持つのかという疑問についてフィールドワークを使って解明することである。もう一つは、人間と情報とが関わる際に必ず存在するメディアに焦点を当て、その構造と情報行動との関わりを解明することである。
分類理論の研究を行っている。これまでは、図書を書架に配架するための分類(書架分類)を中心に研究が行われてきているが、これは一次元的な配列しか考慮に入れていない。しかし、電子資料などは必ずしも一次元的に配列される必要はない。こうした点をふまえ、従来の図書館分類法の構造等を明らかにするとともに、より一般的な観点から目的に応じた分類法のあり方を研究する。
わが国の公共図書館について、その理念・目的, サービス方法、利用傾向、経営・管理、職員の専門性・教育、法令・制度、行財政、政策等を、地域社会や自治体行政との関係の観点から研究している。これまでの主な研究は、専門職員の職務内容・資格・資質、利用者サービスの改善、図書館行政と図書館運動の評価である。
ビブリオメトリクスに基づく学術コミュニケーションの分析と,自然言語処理技術を応用した知的情報検索システムの構築に関する研究を行っている。現在の主たる研究関心は,1) 共同研究ネットワークと研究者の生産性との関連,および,2) 専門用語の異形認識を応用した,シラバスの検索・分類手法の開発である。
主たる研究テーマ:(1)生涯学習の場としての北欧公共図書館の機能に関わる実証的研究、(2)アメリカ公共図書館の理念および実践にかかわる歴史的研究、(3)日本における地域住民と公共図書館の関係性にかかわる理論的研究
私が、興味を持っていることは、東アジアにおける学校での学習方法の比較です。学術的なことや、図書館についての比較に、特に興味があります。私はまた、学校の専門性と音楽に関する研究にも興味を持っています。他には、図書館による支援活動や、デジタル時代の広報活動にも興味があります。
1) 学術情報リンキング:知的生産に必要な学術情報をリンクし、最適なパスを提供する。 2) 情報資源共有:図書館、博物館、文書館などの情報資源を透過的に利用できるようにする。 3) 資料研究支援:コンテンツを再構成することによって資料の新たな側面を引き出す。
1) ディジタル図書館基盤技術:ディジタル図書館の構築やサービス の展開に適応した基盤技術の開発; 2) 分散型情報システムとその開発環境:WANやLANに分散した情報 の特性に基づくシステム構成方式とその開発; 3) 知的活動のための情報基盤:研究・教育における情報の蓄積・加 工・利用のための手軽なソフトウェア環境の構築
情報ネットワーク時代の本格的な到来を迎えて、相互に関連づけられた情報空間の構造を知識として表現し、変換・統合・共有・アク セスするための情報アクセス高度化、知識写像に関する研究を進める。情報を発信する著者コミュニティの変遷・変容にも興味があり、 データ工学や情報検索などの工学的アプローチによって解明する。
1) 情報物理:情報メディアが物理法則に従うため情報が持つことになる物理的性質。特にエントロピーを中心とした情報理論と物理法則の関係; 2) 量子力学の基礎:普通の力学と量子力学の間に現れる概念的および定量的な違い。特に(a)カオス系での量子古典転移、および(b)量子的な情報処理への応用。
XML等の構造化文書に関する研究を行っている。例えば、スキーマ進化に伴うXML変換アルゴリズムの開発、XPath充足可能性問題を解くための効率のよいアルゴリズムの開発を行っている。また、それら問題の計算複雑さについても考察を行っている。
ニュース,Webなどのテキスト群に含まれる情報へのアクセス技術,特に意見分析,要約,多言語処理に力を入れている。最近は,集合知を利用した協調アノテーション技術や,メディアまたは文書ジャンルを横断した情報アクセス技術,およびその評価などの研究に取り組んでいる。
大量の文書集合に機械学習を適用して言語の意味構造を推定する統計的言語モデルの研究を行っている。学習から得られた意味構造を用いた情報検索システムの構築や文書解析システムの開発に取り組むとともに、新しい確率モデルと学習手法を構築しようとしている。
1) 数値線形代数:科学技術計算に現れる大規模な疎行列に対する連立一次方程式の解法や固有値計算のアルゴリズムの開発・評価; 2) ハイパフォーマンスコンピューティング:並列コンピュータやインターネット上で手軽に利用できる高速な数値計算ソフトウェアの開発とその性能評価; 3) 数値計算ソフトウェアの応用:たとえばコンピュータ教材の作成やデータマイニング
自然言語処理を利用した情報アクセスおよび情報検索に関する研究を行っている。具体的には、自然言語で書かれた文書からキーワードとそれらの関係を抽出し構造化する方法、構造化された言語情報を情報アクセスシステムに活用するための枠組みの研究を行っている。
物性物理の理論的研究とそれに関連するバンド計算システム等の開発を行う。 具体的には以下のとおりである。 1) 磁性媒体材料等に対する計算機実験; 2) 理論あるいは実験結果等の可視化のためのシステム開発; 3)陽電子消滅角相関やコンプトンプロフィールの理論的研究
情報システムのひとつとしての数式処理システムの機能を高度化するため、基本となるアルゴリズムの研究を行なう。自然科学の立場から、数学的な基礎理論に基づいて計算のメカニズムを明らかにすることにより、さらに効率のよいアルゴリズムの開発を目指すとともに、実際のプログラム開発と実験的検証までを行なう。
大規模に蓄積されたデータの背後にあるパターンを認識し知識を獲得する機械学習技 術の研究を行っている。また、系列情報のダイナミクスを捉える確率モデルの学習手 法に基づいて、言語データや時系列データを対象としたデータマイニング技術の開発 に取り組んでいる。
人と人とのやり取り(ヒューマンインタラクション)は、人間の最も基本的な活動であると同時に、あらゆる社会活動の基礎です。テーブルを囲んでの作業、ネット上の人のつながり、廊下の立ち話、など、様々なヒューマンインタラクションの仕組みを先端技術によって調べ理解したり、ヒューマンインタラクションを支援・拡張する新しいメディアシステムを生み出したりしています。
1981年に凸版印刷株式会社に入社し、出版系の事業領域において組版処理を中心としたCTS(Computerized Typesetting System)全般の技術開発に従事。現在は総合研究所においてEビジネス領域の研究開発を担当しており、主に次世代情報端末などを対象としたテキスト系の表現技術の研究開発を行なっている。
文字・画像の機械によるパターン認識技術の諸プロセスを研究の対象としている。人間が文字を発生する過程を各種センサを用いて直接計測し手書き文字に内在する変形・個性の構造を明らかにすること、複雑な背景中にある文字や図形等を分離する際の文字構造の利用法等について研究している。
高度な画像処理技術によるVR表現技術など、将来の様々なメディア表現手法やデバイスに高品質に応用しうるデジタルアーカイブを、コンテンツ表現の視点から考察。素材となる作品が持つ広範な情報を、適切なメディアによって保存・公開するための手法を、実践の蓄積をもとに研究を進めている。
実社会と仮想社会を融合する新たな環境を構築するユビキタスネットワークを対象に、社会に役立つ研究を目指しています。1)生活習慣病管理支援システム(iSMBG)、2) P2Pネットワークの性能向上技術、 3)災害時における電話疎通率向上方式、 4)コンテキストアウェアネスとアダプテーション技術、等の研究を行っています。
コンテンツ開発に必要とされるデザイン表現・CG関連先端テクノロジーの応用に関する研究。企画・制作のための造形表現やデザインのあり方を探求する。コンテンツとしての表現可能性を広げることを主な研究テーマとし、ダイナミックでインタラクティブな情報表現について、表現理論・技術などを芸術・デザインの観点に基づいて制作する。
ネットワーク時代における知識と情報の共有基盤として重要な役割を持つディジタルライブラリに関心を持つ。その中でも、特にメタデータに関して関心を持ち、XML等のWWWの基盤技術を利用したメタデータのためのシステムの構成方式や、ディジタルライブラリやインターネット上でのメタデータ応用システムの研究を進めている。 知的コミュニティ基盤研究センターに所属する。
放送、通信という媒体は問わずとも、いまやコンテンツ制作はあらゆるジャンルのテクノロジーを組み合わせ、メッセージを世に問うツールとして不可欠なものになっている。そうした状況を踏まえた上で、主として放送メディアを中心とした映像表現の研究、開発を行なう。またコンテンツ開発における発想法の一つとして、絵画、音楽、パフォーミングアートといった芸術のメディアからの援用に関する研究も行なう。
音声・音響メディア処理を情報工学的立場から研究している。具体的テーマと しては、 1)言語系に共通なユニバーサル音声符号系を用いた音声の符号化・ 認識・検索、 2)音声生成過程のモデル化に基く声質変換・合成、話者認識、 3)環境音や楽曲の分析・認識、音場の局所再生など。
近年、様々な要求に対応するために、新たなプログラミング言語を開発することはめずらしくない。 また、携帯電話やゲーム機など、汎用のコンピュータ以外のためのプログラミングの要求も大きい。 このため、プログラミング言語およびそのコンパイラの構成法について研究を行なっている。
ディジタル図書館に関する研究を行っている。 具体的には、メタデータの相互利用性や長期保存性を高めることを目的とした メタデータスキーマレジストリの研究や、メタデータスキーマに基づく 応用ソフトウェアの構築支援環境の開発を行っている。
デジタル技術を応用してゲーム、携帯電話に続く新しいデジタルコンテンツの研究に取り組んでいる。実際のコンテンツ制作を通じてバーチャルリアリティ、ウェラブルコンピュータ、ユビキタスコンピュータ等の作り方や楽しみ方について開発を進めている。
人間が音楽を聴き、楽しむ背景には、膨大で複雑な情報処理過程が存在している。 そのような認知過程、特に高次の構造認識的な面を、 コンピュータ上の認知モデル構築を通じて理解・解明することが主要なテーマであり、 また音楽情報検索への応用なども取り上げる。 ゲーム・パズルの解決過程など、他の認知過程のモデル化にも関心がある。
計算機の発達に伴いコンピュータシミュレーションが様々な場面で活用されている。 その中でも特に物理法則に基づくシミュレーションに注目し、自然現象をコンピュータ内で 再現することで、コンピュータグラフィックスアニメーションやインタラクディブな アプリケーション、拡張現実感などに応用する研究を行っている。
ネットワークを介して、人間と人間あるいは人間と機械間で円滑にコミュニケーションおよび共同作業を実現するには、音声や映像だけではなく、指し示す、触る、動かす等の実世界へ働きかける動作と、それらを知覚する機能の連携が重要である。そこで、ロボティクスを利用した知的システムまたは知的インタフェイスの研究を行っている。
コミュニケーション・メディアの原点でもある印刷メディアの生い立ちから成熟期に至る過程を、文化・技術の両面から俯瞰的に考察。印刷文化とそれを実現した技術の変遷を研究することにより、デジタルメディアの将来の姿をより明確に理解する。また博物館の設立、運営を通じて培った、コンテンツの保存や展示手法、マネジメントなどを実践にもとづいて研究を行っている。
高度計算機ネットワーク環境やユビキタスコンピューティング環境の出現などによる近年の計算機利用パラダイムの変化に対応して、これからの社会に必要とされる高度なディジタルコンテンツ管理、検索、統合、変換等を実現するための先端ソフトウエア技術の研究開発を行っている。主にデータベース関連技術やXML等のWWW関連技術などを用いたアプローチを行う。
心理実験手法を用いて人間の視覚や認知に関する基礎および応用研究を行っている。具体的な研究対象は、視覚的特徴の統合過程、形態情報の脳内表現、視覚的注意、そして手続き記憶の特性などである。またその手法と知識を基に、文章の読みやホームページの閲覧等の認知過程の研究も行っている。
2012-04-05 更新