7月10日~11日、中国・武漢大学信息管理学院 Wuhan University, School of Information Managementの代表団が図書館情報メディア系を訪問しました。
中国・武漢大学信息管理学院の代表団(教職員5名、学生8名)が筑波大学を訪問し、研究室訪問、FD研修会、共同学生ワークショップなどが実施されました。
7月10日(月)、図書館情報メディア系と情報学学位プログラムとの共催でFD研修会「武漢大学信息管理学院(School of Information Management)の教育、研究、戦略」を開催しました。
研修会では、School of Information Management副院長であるLihong Zhou教授から、図書館情報分野で中国トップの教育研究機関として、世界大学ランキングなどで国際的な評価を高めてきた教育研究の取り組みについて講演いただきました。
FD研修会に引き続いて、武漢大学と筑波大学の研究・教育における連携の可能性を議論するHeads meetingを開催し、共同研究や共同大学院の構想などについて積極的な意見交換を行いました。その結果、研究・教育協力にかかる覚書を今後締結することに合意しました。
7月11日(火)には、双方の教員、学生が参加する共同ワーショップを開催し、AIテクノロジー、ソーシャルロボティクス、デジタルカルチャー、Mangaカルチャーなど多様なテーマについて、日中の教員、学生による国際的な研究交流を実施しました。
今回の訪問により、図書館情報メディア系および関連教育組織と、武漢大学 School of Information Managementとの国際的な研究、教育協力の進展が期待されます。
(FD研修会)
(Heads meeting 集合写真,前列中央は歳森 敦図書館情報メディア系長と武漢大学Xingrong Fu・School of Information Management院長)