ドイツ・シュトゥットガルト・メディア大学(Stuttgart Media University)から学長、事務局長、国際室長が筑波大学を訪問しました。
2025年4月4日、ドイツ・シュトゥットガルト・メディア大学(Stuttgart Media University)から、Prof. Dr. Alexander Roos学長、Nicole Kuhn事務局長、Martina Schumacher国際室長が筑波大学を訪問し、附属図書館等の学内見学および学生交流に関するミーティングを実施しました。
シュトゥットガルト・メディア大学は、印刷技術と図書館情報学の高等教育機関を前身とし、講義と実践型プロジェクトの組み合わせを特徴とするメディア分野の教育に強みを持つ大学です。
本学では、図書館情報メディア系、情報学学位プログラム、情報学群において部局間交流協定を結び、直近5年間では13名の特別聴講学生を受け入れています。
当日は、図書館情報メディア系長、前・図書館情報メディア系長、情報学学位プログラムリーダー、知識情報・図書館学類長を表敬訪問したのち、ウェルビーイングルーム、ビブリオバトルスタジオ、情報メディアユニオンのメディアミュージアム、図書館情報学図書館を見学しました。
学生交流に関するミーティングでは、本学関係者(鈴木伸崇知識情報報・図書館学類長、国際インターンシップ担当教員Baryshev Eduard准教授、今回の訪問の連絡調整責任者原淳之助教)と、今後の教育研究連携の可能性を議論し、学生の相互派遣についてシュトゥットガルト・メディア大学より積極的な提案があり、更なる交流促進について意見交換が行われました。
その後、学内を移動して、筑波大学ギャラリーや中央図書館の案内を実施しました。春の穏やかな陽気の中、満開の桜や新入生歓迎準備で賑わう本学特有の広大なキャンパスの雰囲気を感じていただけました。
今回の訪問により、図書館情報メディア系、情報学学位プログラム、情報学群等の関連教育組織とシュトゥットガルト・メディア大学との学生交流におけるさらなる発展が促進されることが期待されます。
表敬訪問集合写真(中央はProf. Dr. Alexander Roos学長と森嶋厚行図書館情報メディア系長)
図情図書館メディアミュージアム見学の様子