15. 図書館の本を通じたコミュニケーション


- 状況:
- 本を通じた交流を作りたいのに、そういうツールがない。
- 問題:
- 利用者が交流したいというニーズがあるにもかかわらず、サービスはおろか、人々がどのような情報行動をしているかの情報すらつかめない。
- フォース:
- 行動履歴情報は図書館が持ちたくない。情報を出すか否かの選択の自由があれば問題はない。でもpingpongプロジェクトでは自分から情報を提供することができる。許諾の問題がない。ちょうどpingpongプロジェクトが目の前にある。
- 解決策:
- 利用者に交流が生まれるような伝え方を考える、ワークショップの参加者などが積極的に利用したり発表したりしていく。端末を図書館のあちこちにおくなどしてpingpongの参加への障壁をなくし、気楽に本のレビューを投稿させる体制を整える。それを可視化する。
- 結果:
- 利用者同士のコミュニケーションが増大する。